昨日の三田のイベントでは、
たくさんのママ達が「親業ブース」に相談に来てくれました。



皆さんどんなことを相談するかと言うと、状況はそれぞれなんですけど、迷っていることが多いんですね。


何を迷っているかと言うと、、、


例えば


子どもが買い物の時に「おやつを買って~」とせびってくるんです。
前に私が、私の事情でおやつを買ってあげた事があるから、
それで、味をしめて、また言ってくるようになっちゃったんです。
やっぱり買ってあげるべきでしょうか?
先に買ってあげた私が悪いし。でも、なんだかそれも嫌なんです。



お母さんは本当に真面目に子どもに向き合って、子育てに取り組もうという方ばかりなんですよね。


子どもの「わがまま」は、以前の自分の行いのせい?
こうなったのも、自分の責任。
でも、それは自分の本意ではない。


で、買うか?買わないか?
どっちにしたらいいか、迷っています。
丁寧にお話を伺うと、心の中のモヤモヤがいっぱい


それぞれについて考えてみました。


買わなかった場合
以前は買ってあげたのに、今回は買わない。それじゃ、親が「一貫性」を欠くことになってしまう。
買ったり買わなかったり、、、、
それって、子どもにとって、どうなん


買ってあげる場合
一度、子どもの要求に従って買ってあげると、ずっと買わなくちゃいけなくなるかもしれない・・
前回は、確かに買ってあげたけど、ずっとそれをされるのもイヤだし困る。


わあ~どうすればいいの?


親のもって行き方によって、子育てが上手くいくように、子どもに悪影響がでないように、「子育ての正解」を確認しておきたいですよね


全ては、
子どもへ悪影響 が出ない様にです。


これ、気になりますよね。
私もムチャムチャ気になりました。


でもね
色々学んで、自分でもガッツリと子どもに向き合ってきた今、「人間はそれほど弱くない」 と思えるようになりました。
そして 「一貫性」 を貫こうとすると、本当に子育ては苦行になります(汗)


親子の関係性さえできていれば、子育てって何とかなるもんです。
問題は、その関係性を「本物」にすること。


そっちの方が、簡単?か難しい?かは、その人次第ですけどね。
でも 「正しい環境」 を与えようするより、「生身の人間との関係性」 が大切です。


この場合も、単に 「買ってあげる」 とか 「買ってあげない」 の問題じゃないのです。
そういう 「表面的な解決策」 でなく、
このことを通して、子どもは、「人との関わり方」 を学ぶわけです。


そして、
「親がどんな風に自分と関わってきたか?」ということで、
「他人との関わり方」を、覚えます。


こう書くと、難しそうだって、身構えちゃいますか?
「人との関わり方」なんて、誰も教えてくれなかったですもんね。


でも、親だから、そこは踏ん張ってやらなくちゃいけない。
育児は育自。


実際にやってみると、超シンプルです


ココができると、子育てはとても楽になります。
自分で考えて判断するのは、まずお母さんからなんですね。
その為の、判断基準は、ゴードンメソッドが絶対にいいですよ。


ゴードンメソッドで学ぶのは、ズバリ「関係性」の築き方。
 それぞれの状況で、ベストな解決方法を発想できる


そ~んな事が、あなたも、子どももできるようになります。
いいと思いません?



5月13日、親業一般講座開講します


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