級崩壊
超深刻な問題になっていて、本当にビックリするとともに、
もどかしさが一杯です


3つの異なる話が、
今日、偶然に入ってきました。


わたしは子育て環境について
今、本当に歯がゆさ、もどかしさを感じています。



1つめ
小学校の学級崩壊の深刻さ

友人の5年生になる娘さんのクラスが荒れているらしいとは
聞いていましたが、
現状をもう少し知り、ビックリしています。


ひどいです。


ホントに、、、


子どもたちが可哀想。


マジメに授業を受けようとしている子も
たくさんいます。


毎日、
まともに授業を受けられない子どもも可哀想ですが、


暴れずにいられない子も、
わたしには、被害者のように思えます。


周りの大人に、
ちゃんと教育されていない、
キチンと関わってもらえていなかったんだと、、、
そんな風に思えてなりません。


2つめ
地域保健課の保健師さんの話の報告。

児童虐待。


虐待件数は年々増加しています。
年間700件という報告ですが、
実際には、その5~60倍?とも言われています。

そして、どの子、どの親にでも起こりうるもの、
「特別」 でなく 「日常の延長線上にある」 ものなんです。

子どもに良い子になって欲しい  という親心から、
 ↓
しつけが始まり、
 ↓
思った通りにしないと、叩く、怒鳴る
 ↓
適度なしつけや罰を与え
 ↓
叩いたり身体的な虐待が始まり、
 ↓
そして、
最終的に育児放棄

ネグレクトです。



親だって本当はちゃんとしてあげたい。
頑張ってる時期もあるんです~

でも、、、、
上手くいかなくって、自信をなくす。


追い詰められたような、辛い育児経験って
わたしも持っています。

理性を失い、手をあげたこともあります。

紙一重です。
とても他人事とは思えません。


3つ目
これらの子育て環境を支援するために
今、盛んに言われている 「地域で支える大切さ」

「適度な距離感で」
「相手の自尊心を傷つけず」
「寄り添いながら」
「共感・気配りをして」
「話を聴いてあげましょう」
・・・

など、地域の役割が取り上げられていますが、
このことに、とても責任感を感じ、
それゆえ ご自身の無力さを責め、
辛い思いをされてる方もおられるのです。

「どうしてあげたらいいのか、いつも考えていました。私に何ができるのか。
 でも、しんどくて辛い。いっぱいいっぱいになりました。」

とても熱心に考える方ほど、
追い詰められて、疲弊していきます。


ご自身が体験された時代とは
子育ての環境が違いすぎるのです。


この3つ。


偶然、重なったのか、
重なるべくして、重なったのか、


状況や立場は違いますが、
わたしには、繋がって見えます。


熱意はあるけれど、
なんとか、頑張ってやっていこうとするけど、

やり方が分からなくて、
燃え尽きていく大人たち。


「心」の育て方って、
本当に難しい。


身体をはって子どもに向き合うんだけど、
それだけじゃあ、もたない。


状況を見極めて、
問題を分けて、
適度な距離感で、
その時に応じた適切な関わり方を出来る大人って、
本当に少ないんだなあ~



う~~ん


ああ=
何とかしたい