うちの子、やる気がないんです~
もっと元気はつらつ、明るい子どもが良かったのに~
やる気がない様子にため息をつきながら、こんな風に思っていませんか?
ま、以前のわたしもそうだったのですが、
でも、今は「子どものやる気が出ない理由」がわかります。
もしかしたら、やる気を奪っているのは、
毎日のちょっとした「親のコトバ」だったりするのですよ・・・
知らない間に、積み重ねられているかも?????
脱ヘタレ宣言!のためにも、
コトバを変えてみませんか?
子どもの成長には、段階があります。
主体的に生きる子どもに
本気で育てていきたいとかんがえるのなら、
その時々に会った、効果的な方法を知っておくことをお勧めします。
主体的に生きる子ども
に、欠かせないのは、
「~したい!」という、主体的な欲求です。
遊びたい。
上手くなりたい。
仲直りしたい。
負けたくない。
認められたい。
仲良くなりたい。
好かれたい。
役に立ちたい。
これ、全部「やる気」。
人間はもともと、「やる気」に満ち溢れています
赤ちゃんは、教えられなくても、寝返りをうち、ハイハイをし、立ち上がりますし、じっとしていませんね。
つまり、やる気に満ち溢れているのです。
この「やる気」を出来るだけ壊さずに、社会性もしっかりと磨く・・・・!
つまり、
自分から考えながら、社会の中でイキイキと幸せに生きる子ども
これが、おかん塾が目指す、子育てです!
実は
「やる気」というのは、根っこにある求めるものによって2つに分けられます。
1:外発的やる気・・・頑張ることで評価やご褒美を得ようとするやる気
2:内発的やる気・・・やっている仕事や遊びの内容自体に面白さや充実感、使命を感じるやる気
1の外発的やる気は、他人の目をずっと気にすることになりますから、
この、2・・つまり内発的やる気 を育てたいんですよね。
「テストでいい点をとるために」
「新しいゲームを買ってもらうために」
「お小遣いをもらうために」
勉強している子供よりも、
「好きな教科がある」
「新しいことを知って物知りになりたい」
と言って勉強する子どものほうが
圧倒的に高い集中力を持ちながら、効果的に勉強しています。
”そんなのは理想だ”と思いますか?
ですが、出来るだけ多く長く、意識して、子どもの内発的やる気を失わない様にしたいと
わたしはそう思ったのです。
で、具体的な「毎日のコトバ」を徹底的に意識しました。
子どもの内発的やる気を失っているのは、主に大人の関わり方と、こころない「コトバ」です。
また、子どもが頑張っているときに言っている親の安易な”ほめ言葉”で、
せっかくの内発的なやる気が、”ほめ言葉欲しさ”=外発的やる気 にシフトチェンジしてしまうー
それも、よくある話です。
それほど、子どもは親の「コトバ」の影響を受けています。
子育てを楽しむために、
子どもの力を侮らないために、
親が毎日、無意識的に行っている「コトバ」の意味と影響について、知っておくと、逆効果が防げます。
この効力を知らないのは、もったいな過ぎると思うのです
参考コラム
子どものやる気を殺いでいる親のコトバと自尊心を傷つけている言い方12の例
勉強しない高校生が「やる気」が急になくなる本当の理由と改善のための3つのポイント