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子どもを伸ばす、ワンランク上の親子関係♡
愛されおかん塾 浦入智子です。


今日は、
「子どもにとって一番やりにくい親」
について、考えます。


さて、
どういう親が、「やりにくい」 と思いますか?


「やりにくい」というのは、
「厄介な」とも言えるかもしれません。


「やりにく~~~~い人」


あなたの周りにも
きっといますよね


攻撃的な人?
批判的な人?
被害妄想の強い人?


あるあるです



これらの方も十分に
「やりにくく」て「厄介」


ですが、
「やりにくく」て「厄介」だと、わかっている時点で
何らかの「対策」をとることができます。


本当に「やりにくい親」とは?


「良いよ~」って言っていながら、
「イヤ」とは絶対言わないのに、な~~~んとなく怪しくて、
本当は、「イヤ」みたい???
えっ怒ってる?
なんで?
本当に良いの?
どっち???どうすればいいの???



こんな、?????が
いっぱい出てくる、
混乱させる親ではないでしょうか。



私の経験では、子供にとって一番やりにくい親とは、
やさしい言葉で話し、
「自由」にさせ、
受容しているように行動してあれこれ要求しないくせに、
本当は受容していないことをかすかに伝える親である。(「親業」トマスゴードン著より)



これ、親業では「偽りの受容」。


親の本心がわからないと、
子どもは「身動きがとれない」状態になっちゃうんです・・・


そういう状況が度重なると、
子どもは自分が愛されていない、と思うようになってしまう。
そして自分は愛されているかいないかをいつも「試そう」としたり、大きな不安感につきまとわれたり、感情の不安定な子になったりする。



「コレだ~


「コレ」が子育てが難しくなる原因



わたしは、この文章を初めて読んだとき、


今、
どうしてこれだけ社会が「子育て問題」に取り組んでいるのに、
一向に解決しないのか
分かったんです


世の中のお母さんたちは、
たくさんの育児書を読み、
「褒めて」
「受け容れて」
「ガマンして」
「共感して」
尊重し、こころを「自由」にさせてあげようと、努力しています。


でも、
子どもはちっとも「満足」しないし
子育てはちっとも「ラク」にならない・・


それどころか、
子どもの要求はどんどんエスカレートするように感じる。



でも、子どもだって、
「何か」を感じちゃっているのよね。



だから子どもは、
その「何か」について、
「本当のところはどうなん?」って
気になってくる。


親の愛情を試してみたくなる。


お母さん自身が感じていない
意識していないレベルでも
子どもって敏感。
お母さんの「何か」を嗅ぎ取ります。
子どもには、「隠せない」んです


親子関係のように緊密で、長く続く関係では、親の本当の感情を子どもから隠すことは、ほとんど無理である。


ここ、
子どもへの接し方で、
皆さん、「違う方向」に努力しておられるんですね。


勿体ないです。


この「正しい方向」が解れば、
子どもへの関わり方で

迷ったとき、
困った時、
悩んだ時も、
効果的に対応してあげられますし、

たとえ、衝突しても、
原因や修正する方向がわかっているので、
後がとってもラクなんです。


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「方向」が間違っていると、
お母さんの力と、子どもの力が逆方向にかかってしまいます。


せっかくの愛情が
逆効果にかかってしまい、
二人とも消耗します。


親も辛いんですが、
子どもだって辛いんです。


やっぱり勿体ないですね。


ホンの些細なコトバから防げる
「親子のボタンの掛け違い」


ここを押さえると、親子関係は今よりもさらにHAPPYに
子どもも輝きはじめます。