親業訓練講座が終了すると、

皆さん、ホントにラクになられたように、ホッとしたようにお顔がかわってくるのです。

 

あんなにしんどかったのは、自分で自分を縛っていたのかもしれないなと、

自ら納得できるのが、親業訓練講座の特徴です。

 

これは、自分の中から起こるものなので、外からはどーのこーのできません。

 

そして、自分の中から起こる学びこそ、その人のモノ!

 

かけがえのない、学びの時間を共に過ごせたことが、嬉しいし、

この仕事が好きだな~~って幸せに感じます。

 

 

実際に、

子どもさんと仲良くなって、、

なんと、息子さんと2人でカラオケに行ったって????

 

え~~~~~~~~

いいなあああああああ~~~

 

羨ましいですやん~ ← かるく嫉妬・嫉妬

 

(うちの息子は誘っても、きっと、丁重に断ってくるやろな~)

 

 

これは、ご本人もびっくりの展開だったそうですが、

こんな、私たちが想像もしなかったような、ことが起こります~♪

 

コトバの力って、スゴイ!

 

いや、コトバは単に伝えるだけの手段ですから、そもそも、根底にあるあなたの「愛」が、ストレートに伝わるだけなのです。

 

「愛」は、もう、そこにあるので、

「愛」を増やそうとしたのではなく、「伝え方」を「決めつけ」のないものに変えただけです。

 

子どもの「可能性」、子どもとの「可能性」を「こんなもの~」なんて決めつけていませんか?

 

自由に、しなやかに、オープンに

親子がそれぞれが育ちあっていく関係へ!

 

 

クローバー

 

 

よく、学校で言われますね。


「人の話しを聞きなさい!」って。


あなたはちゃんと聞けていますか?

話を聞くってとっても難しいことです。


「人の話しを聞きなさい」
という先生が、人の話しを聞くのが下手だったりします。

人の話しを聞くって、結構、技術と忍耐が要るのですね。


わたしは、よく人の話しを聞きますが、
自分の意見も言いたくなる時もあります。


自分の意見を言おうとして、

「さあ、言おう!」と思った瞬間に、
 

「それはね、こうよ」
 

なんて、言われることがありますが、、、、


そんな時は、もう、その先は言えません

その人は、わたしの話を持っていってしまいました。

もしかしたら、本人的には「教えてあげたのよ」なんて思っているかもしれませんが、

 

いやいや、そうではありませんね。

「あんたの意見なんか、興味ないわ」
「あたしは知ってるのよ」


と言われているように感じるのです。

ほとんどの人は、相手の話を聞いていません。

 

というより、

相手の話を聞きながら、「次になんて言おうか」と、自分の話したいことを考えています。


人って、

聞くより話す方がスキなんですよね。

なので、
わたしが、どうしても話したい時は、


「ちょっと聞いてくれる?」とか
「アドバイスは要らないの。ただ、聞いてね」とか


先に言うことにしています。


そうでないと、落ち着いて話せませんからね


そして、
相手の話をじっくり聞いた後などは、
「ところであなたはどうなの?」なんて、わたしの話しにも耳を傾けてくれるようです。


あなたの家の中で、
一番聞き上手な人は、誰でしょうか?

あなたですか?


もしかしたら、子どもではないですか?

子どもは、お母さんの話をいつも聞かされています(笑)



話を聞けない子どもは
話を聞いてもらっていない子ども、
話を聞かされている子ども

であることが多いです。

子どもの話を、子どもを責めずに最後まで聞いてあげたら、
お友達の話を最後まで聞ける、
本当に、本当に、優しい子どもに育ちますよ。


責めずに、
アドバイスせずに、
ただ、
聞く。


これができる人が、
THE包容力


こういう人のそばって、
何だかとっても居心地が良くて温かいんですよね



で、
聞いてもらうだけで、頭がスッキリとしてくる・・・
今まで悶々としてのに、
自然と動けるようになる

この効果は、大人も子どもも同じですよ。


包容力がアップして、癒し上手になる聞き方スキルを親が持っていると、

 

子どもの情緒が自然に安定します。


親業の聞き方スキルは、
「受容」を相手に伝える特別な聞き方ですよ。


手は使わずに、耳だけでOKだから、
実は超手抜きですし、

たった1分でも出来ます。

【参考記事】「学校に行きたくない」と言われた時「聞き方の極意」はコレ!慌てずに済む必須スキル