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親業deありのまま受容と自己表現のトレーニング
愛されおかん塾 案内人の浦入智子です。
 



昨日の枝豆のお礼にお菓子をいただきました。
これ、ご存知ですか?

並んでしか買えない超貴重なポテトチップス(らしい)です。
4袋のうち1つ開けてみました。
1袋に小さな厚めのポテチが6個入っていました。

「美味しい?」
「うん?」

チビチビ食べ。
バターの風味が豊かです。
1個のこりはじゃんけんの末、一発勝負で次男の口に収まりました。





アメリカの臨床心理学者であるトマス・ゴードン博士は
セラピストとして実際に問題を引き起こした青少年の心理療養を行っていました。


大人たちは「問題を起こした子どもを更正させよう」としたのですが、
実際に博士のもとに連れてこられた子どもたちの言い分は、まったく逆。

ゴードン博士は、
「若者たちは正常で健康、実際に問題をかかえ、カウンセリングが必要だったのは親や先生」
だと気づきました。

しかし親や先生に、自分たちの方がセラピーや治療が必要だとわかってもらえませんでした。
なぜなら実生活においては極めて上手く機能しているからです。

若者もその親もどちらも治療を受ける気もなく、実際受ける必要もない。

そこで、博士は、精神病理学上の問題でなく、ふつうの人間関係の問題としてとらえたほうがいいと突然思い至ったそうです


これらの家庭では治療を受ける必要はなくても、お互いに調和を保ちながら生活をすることができないでいるのは明らかでした。


①率直で正直なコミュニケーションの方法
②お互いの欲求を尊重していることを表現する方法
③対立を友好的に解決する方法



人間関係に不可欠な技術を身に付けている人がほとんどいなかったのです。