我が家では、子どものお手伝い として、小さい時からお風呂そうじをしてもらっています。
小学生の頃は、時々 洗濯物たたみもお願いしていました。
タンスにしまうところまでやってくれるのが 長男。
初動は遅いけど、丁寧にこだわってたたむのが 次男。
兄に併せてたたんでいたのが 三男。
三人でこなしてくれました。
子どものお手伝いは、成長とともに、主戦力が長男から三男へと移っています。
長男が主戦力の時は、”戦力は3人”、
三男が主戦力の今は、”戦力・・?ひとり?”
兄二人は忙しそう(?)
どうしても三男だけになってしまい、そのことが少し不満気なので、わたしも頼まなくなりました。
その三男が、昨日洗濯物を畳んでくれていました。(夫に言われてだけど)
ビックリしたのが たたみ方。
わたしは、タオルのたたみ方にはこだわっていて、先に縦に長細くたたんで、後で半分にたたみます。子ども達は先に長手方向にたたむので、いつもタオルだけたたみ直していました。
三男は、わたしのたたみ方で仕上げてくれていました
「さっすがあ~」とか「偉いなあ~」とか言ってしまえば、次男よりも自分の方が優れていると三男は妙な勘違いを起こすかもしれません。わたしも、たかがタオルのたたみ方に変なライバル心を燃やして欲しくはありません。それに、もしその場に次男がいたら、もう手伝いたくなくなるでしょう。
違うたたみ方をしていた次男のやり方を否定せず、でも 三男が わたしのやり方に併せてくれ
た細かな配慮には応えておきたい。
「わ~ お母さんの 好きなたたみ方でたたんでくれてる。ありがとう。」
これこれその両方を叶えてくれる
さりげなく、さわやかに、自分を伝える本当に便利な 「わたしメッセージ」
ありふれた日常の中のささやかな感謝も、「伝え方」を知っていれば、素直にメッセージを送ることができます。
ありがとうって、サラリと言えるわたしが幸せなのよね~。