クラシックコンサートのお話です。

ご興味のある方は↓どうぞ♪




夕べはサントリーホールで、コバケン聴いてきました!





炎のマエストロ、コバケンこと小林研一郎さん!!


オケはハンガリー・ブダペスト交響楽団。


本当に昔、小林研一郎指揮ブダペスト響に行ったことあったけど、何を演っていたか全く覚えてない…

ベルリオーズだったかな…

それとも春の祭典?

全く思い出せない。


コバケンさんは何年も前の第九以来。




今回は「セビリアの理髪師」序曲からスタート。

御年84歳のコバケンがステージ上手から小走りで登場。


元気!!!


おもむろにマイクをとり、

冒頭からコバケンのトーク!!!笑


ブダペスト国際指揮者コンクールでのこと、

セビリアの理髪師がその時くじで引いた曲だったこと、

ブダペスト響とのこと、


軽快、かつ歴史、絆を感じさせるお話で、会場の期待度もぐんと上がりました。


「心のひだに届く音楽を」


とおっしゃっていたのが記憶に強く残りました。

ここにメモしとこ♪



セビリアの理髪師の次は


若手ホープ、亀井聖矢さんとの

リスト ピアノ協奏曲第1番。


私、リストのPコンが大好きで、

特に第3楽章が一緒に歌っちゃいたいくらい好き❤️

(歌わないけど)


ピアノ協奏曲だけど、第3楽章中間部のフルートの動機で涙出たー。


ブダペスト響、

管も弦も音が豊かで分厚くて、素晴らしい!!!


ラストはチャイコフスキーの交響曲第4番。

お初だったので予習していきました。

モチーフが半音ずつ上がりながら繰り返されていって、

どこまで行くのー?!

まだ行くのー?!

短調なのに心の中でチャイコフスキーにツッコミ入れながら楽しく聴けました。

第4楽章の盛り上がりとオケの厚み、響き、そしてコバケンのパッションが会場中に満ちあふれてました。


またコバケンにたくさんパワーをもらえた!


ありがとうございました!

マエストロ!!!




プログラム

・ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」序曲

・リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調

・チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調

(アンコール)

・リスト:ラ・カンパネラ←弱音素晴らし!

・ブラームス:ハンガリー舞曲第5番!



⭐︎追記

そういえば1ヶ月くらい前に、ナノとチャイコの6番「悲愴」を芸劇で聴いてきました。

胸に迫る旋律。

チャイコフスキーってほんと天才っ!