春は高校の時神奈川に引っ越した。
親の異動で神奈川の方が便利になったらしく、東京の家をそのまましておいたらしい。
そして、その東京の家は春の通っていた大学に近く、今一人暮らしをしている。
「お邪魔しまーす」
「どうぞ。
お風呂入れてくるから、ちょっと待って____やっぱり先にお茶淹れるね!」
そんな気を使わなくていいのに…
忙しく動いて。
淹れたお茶をオレの前に置く。
「はい、じゃあお湯入れてくるね!」
「あんがと!」
いいえ、と答えながらお風呂場へ行く。
結婚…か。
一緒に暮らしたら、こんな後ろ姿を見ることが日常になるのだろうか。
すると、春の声が近づいてきた。
「涼太、タオル適当に出したけど大丈夫?」
「ん、大丈夫っスよ。
着替え出しとかないとっスね…」
トランクからゴソゴソと服を出す。
ここで、大事なことを思い出す。
アレを書かなくちゃいけない。
「春」
「なぁに?」
結婚するという事実を、認識し、恥ずかしくなる。
「こっ、婚姻届‼︎」
「は、はいっ⁉︎」
「婚姻届、書くから!紙!ちょーだい!」
確か貰ってくれてるはず…約束したはず…
引き出しから出してくる春。
「…はい」
「…アンガト」
その婚姻届を見てみると____
もう、春の名前が書かれていた。
「…今朝書いたの」
カァァァッと紅く頬を染める春。
ダメだ、もう____
チュッ
「ん……、涼太、いきなり…‼︎」
「いきなりは、嫌?」
じっと目を見つめる。
春は、ゆっくりと目を伏せ、首を左右に振り____まるでキスを待つようだった。
時差で眠いから変にしないけど、もし眠くなかったら理性保ててないスよ…
もう一度キスを、今度は深めに落とした。
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どうもくるりです!
これにてアメーバでの小説を終わらせてもらいます!
読んでくださった方、ありがとうございます!
グダグダ不定期更新ですいませんでした!www
