急速充電能力を上げる?下げる?動きに物思う | oyabunのブログ

急速充電能力を上げる?下げる?動きに物思う

急速充電能力はEVにとって、とっても大事な性能評価要素になるのだが、

 

普通充電と呼ばれる100V・200Ⅴの交流電力でEVに充電する行為がある。

 

まず急速充電に必要な関連装備一式が不要になる。

 

コストに直結するだけに、魅力的な選択肢になりえる。

 

急速充電能力を上げるとバッテリーに大電流が流れるのだから、バッテリーの寿命に影響する。

 

バッテリー寿命だけを考えるなら、急速充電など不要だ。

 

そこで、最近の兆候として、急速充電能力が高出力対応を謡う車両が出て来る一方で、

 

実際には、150㎾h対応と言いながら、30分で75㎾h?いんにゃ40㎾h程度しか急速充電出来ない奴が普通だったし、

 

最近のBMWは30分で28㎾h急速充電出来ます!としていて、せいぜい60㎾hしか急速充電能力しかない事になる。

 

高出力化する事で、実際にはバッテリー負担を少なくする為に、

 

最初は120㎾h、そして充電中に出力は下がり続け、最終的には50㎾h程度まで低下する例も、

 

平均すると80㎾h程度か、

 

この数値は欧州の基本急速充電規格だった88㎾h対応と奇妙に符合する。

 

まぁ、そうすると高出力急速充電器は不要で、その分大容量のバッテリーを搭載した方が、

 

社会にも負担が掛からないし、EVにも不要装備が無くなる事で信頼性が向上するし、

 

バッテリー寿命が確実に伸びる事で耐久性も向上するし、

 

EVが走って居ない時間普通充電すれば、常に満充電させられるし、何も不具合が出て来ないんだわな。

 

その人がバッテリー容量以上の消費をせずに、余裕のある走行に留めれば、誰も困らないか?

 

8㎾h普通充電で8時間あれば60㎾h充電量が増えるんだ、1日500㎞しか走らず普通充電出来れば十分じゃね?