悪貨は良貨を駆逐するけど、逆もまた真なりじゃね? | oyabunのブログ

悪貨は良貨を駆逐するけど、逆もまた真なりじゃね?

悪貨は良貨を駆逐する、所謂アウトと呼ばれる非加盟理髪店の出現は激安理髪店を増殖させ、

 

今はイワサキグループが最大勢力かな?まぁ、デフレの中、ギリギリと目されていた一〇〇〇円カットを過去のモノにした。

 

一般の理髪店は、一〇〇〇円カットとか、激安カットの過当競争に負けて、そちらに鞍替えする事で生き残ろうとしている。

 

で、自動車整備業界は、部品の耐久性向上、消耗品の寿命延長、ネットによる整備作業DIY作業の普遍化で、キツクナッタ。

 

仕事を覚えれば、すぐに田舎で開業し、高額な車検整備料金と、過剰なまでの消耗品交換料金で、整備工場が乱立していた。

 

エンジンオイル交換は1000㎞とか、3000㎞とか平気で公言するメカニックや商売人は今も居る。

 

自動車産業が資源浪費の最たるものという反省に立たされた欧州では、エンジンオイルの長寿命化で、一気に消費量を下げた。

 

エンジンオイルの性能向上要求は、潤滑性よりも耐久性向上に重きが置かれ、20000㎞とか、30000㎞とか、

 

BMWの基本は初回2万㎞、次から3万㎞が、メーカー指示である。

 

反対にマツダじゃ5000㎞交換、つまりそれだけ資源浪費する訳で、、

 

これをDIYでされたら、数少ない収入源が自分達の手から離れる訳で、

 

数々の対策を取り、消費者側もそれに対応する訳で、オイル交換なんざ、簡単ツールが一杯出たよなぁ。

 

で、私等の世代は一回オートポリスやHSRという走行コースを攻めれば、ブレーキパッド無くなるから、

 

毎回自分でブレーキパッド交換していたんだ、ブレーキパッド交換にどの程度の時間が掛かるか知って居る訳で、

 

メーカー設定価格と、部品製造メーカーが流通に乗せている価格の差も、知って居る訳で、、

 

メーカー納入価格の低さもメーカー関連で知って居る訳で、

 

其処迄お布施して、ディーラー喰わせにゃあならんのかぁ~?と、或る意味呆れ果てた訳だ。

 

其処でディーラー側も診断機で何でも設定という形を取って、DIY化を阻止したが、

 

テスラみたいにやっても、DIYする権利を押し立てられて、普遍化もなぁ、、

 

作業頻度がかつての1割まで減少している今、プリウスなんざブレーキキャリパーの分解整備不可だもんなぁ~、

 

ディーラー人材整理と、間接部門削減せにゃあ、製造業界の円高地獄を潜り抜けて来たモンからすりゃあ、

 

温過ぎる業界なんだが、そこはそれ、騙せるから、過剰整備誘因でビッグモーターみたいにウハウハする奴が増えた。

 

良貨は悪貨を駆逐する様な感じで、マトモナディーラーが、悪くも無い部品を騙して交換させて利益を確保する様なディーラーを駆逐してくんねぇかなぁ?

 

最近のSDGsの傾向は、消耗品交換経費を一気に下げた、そしてDIYを併用すりゃあ、自動車保有の経費削減は最低限迄下げられるんだがなぁ?