今年の稽古、始まり | やぶんひとりごつ

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2000年、リーマン辞めて京都へ。お寺に居候すること五年間。
その日々の事あれこれ…これまでとこれからのこと。
でも実際は現在東京在住戻りーマン。一方でリアルジャパニーズ目指します。
泣かず飛ばずの「おやぶん」日記、始まるよ!!

道具組みには寿ぎのムードがまだ残っており、賑やかな佇まい。

床の間は「松樹千年翠」の一行。紅白の椿は鶴首の花入へ
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八景棚は先代ご宗家の好。真葛の梅の絵の水指は使い勝手からやや低いものを合わせている。その浅葱交趾の釉が目の覚めるような春を演出する。

釜は口の広い、野溝釜。
蓋を開けると湯気が溢れ、これもこの季節、一座のご馳走となる。この時期、蓋の大きな釜がありがたい。ことに今年のように乾燥が続くと。

さて今週はどうなるや?


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