小室尚子先生が
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【10年前に私が心していた子育て論】
以前、出版社の担当編集者と
打ち合わせをしていて
こんな質問をいただきました。
 
 
「小室さんの子育てと
他のお母さんの子育ての一番の違いって
どこだと思いますか?」
 
 
 
私には、現在高校生の娘がいます。
 
娘が幼稚園や小学校のとき、
母親としての私って、一体何に気を付けて
子育てしていたのかな?
と思い出してみました。
 
 
・・・
 
・・・ 
 
・・・ 
 
 
あーーー、そうだった、そうだった!
 
 
私って、20年後のことしか
考えていなかったんです。
 
 
 
娘が20年後も必要だと思う事しか、
伝えていませんでした!!!
 
 
例えば、帰宅してから
「手を洗いなさい」とか
「うがいをしなさい」とか
一切言ったことがありません。
 
だって、20年後、そんなことは
自分で判断出来るようになるでしょっ。
 
 
 
「時間割りをしなさい」とか
「明日の持ち物の準備をしなさい」とか
一切言ったことがありません。
  
だって、20年後、そんなことは
自分で判断出来るようになるでしょっ。
(現に私も、明日の用意は前日にしないタイプ。
明日の事は明日の朝、準備をします!!)
 
 
 
 
でもね、挨拶をするときに
制服の帽子を抜いて頭を下げることは
幼稚園の頃から教えています。
 
20歳になったからと言って、出来ることではないから。
 
 
 
勉強の重要性も
幼稚園の頃からずっと説いてきました。
 
20歳になったからと言って、出来ることではないから。
 
 
  
 
20歳になったときに出来ていてほしい
大事なことは、
お母さんそれぞれ違うと思います。
 
  
だからこそ、
20歳になって出来ていてほしいことを
3つだけ選んで、
それを徹底して我が子に伝えるのです。
 
 
 
3つだけ!がポイントです。
 
3つ以上だと、ものになりませんからね!!
 
 
 
私が娘に幼稚園の頃から説いていたことは、
以下の3つ。
 
・挨拶をすること
(人間、勉強が出来なくても生きていけますが
挨拶できないと、生きていけません)
 
・勉強は一生するもの
 
・お金が一番大事ではない。
でも、生きること=お金がかかり、
お金を稼ぐ方法を知ることで、
選択肢が全く変わってくること。
 
 
 
この3つだけは、
高校生になった今も子育ての指針として
徹底して貫いています。
 
 
 
そして、これ以外のことは
全く重要視していません。
 
 
 
 
 
朝起きて、顔を洗わずに
学校に行っても、何も言いません。
   
上靴や体操着を、
しばらく持って帰ってこなくても
何もいいません。
  
  
でも、「本を読まないなら、ママはあなたを
軽蔑する」と言いますし、
 
「お金を稼ぐ方法を知らないのは
不自由を自ら選択するようなもの」
とも言ってます。
 
 
 
 
みなさんのお子さんが
まだ小さい場合、
つい目先の2~3年先のことに
気を取られるますよね。
 
 
でも、それって20年先の子育てのゴールである
自立に結びつくようなことでしょうか?
  
世話をやくのと、自立に導くのは違います。
 
  

 
20年先、どんなお子さんに成長してほしいか?
  
その当たりのことを踏まえると
今、イライラしているお子さんの行動も
「どうでも良いこと」と流せるように
なるかもしれません。
 
 
 
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