親を連れて、新潟の十日町にある高原のリゾートへ。宿はもう決めたのに、客室の一覧に「本館ファミリールーム」と「別館ファミリールーム」が並んでいて、どちらにするかで手が止まってしまう。その迷い、よく分かります。
広さはほとんど同じ。名前も「本館」と「別館」が違うだけ。それなのに、別館の部屋には湯船がないと聞くと、親が困らないか気になります。無理もないことです。
分かれ目は2つです。親と何人で泊まるか、親が部屋のお風呂で湯につかりたいか。食事は、どちらの館を選んでも変わりません。
6人なら別館。5人までなら、親が部屋で湯につかりたいかどうかで決まります。
あてま温泉 当間高原リゾート ベルナティオの本館と別館、親と泊まるならどっち?
本館と別館のファミリールームで変わるのは、部屋のお風呂と、泊まれる人数と、同じ館にある大浴場です。広さは53平米と54平米で、ほとんど変わりません。
- 親を入れて6人で1部屋に泊まりたい? → 泊まりたいなら別館ファミリールーム(湯船も要るならコネクトルーム)
- 親が部屋のお風呂で湯につかりたい? → つかりたいなら本館ファミリールーム(3人目からは和室の布団)
- 4人全員がベッドで寝たい? → 寝たいなら本館4ベッドルーム(泊まれるのは4人まで)、布団でもいいなら別館ファミリールーム(和室の布団は3枚まで)
ファミリールームで6人なら、1部屋にまとまれるのは別館
別館ファミリールームは、ツインベッドに6畳の和室が付いた和洋室です。和室にお布団を3枚まで敷けて、ソファーベッドを使うと最大6名まで泊まれます。
本館ファミリールームは、和室にお布団を3枚敷いて最大5名までです。親を入れて6人なら、1部屋にまとまれるのは別館のほうです。
親2人がツインベッド、子世代と孫が和室の布団とソファーベッド。夜中に親の様子が気になっても、同じ部屋にいればすぐに声をかけられます。心強いです。
6人で、親にもベッドと湯船を用意したいなら、コネクトルームという手もあります。2つの隣り合ったツインルームを中扉でつないだ部屋で、廊下に出ずに行き来できます。泊まれるのは3人から6人で、並ぶプランは【一番人気/2食】特別価格あてまプランだけです。
親が部屋で湯につかりたいなら本館ファミリールーム
部屋のお風呂は、本館ファミリールームがユニットバスで、表示は「バス・トイレ付」です。別館ファミリールームはシャワーブースで、表示は「シャワー・トイレ付」です。
別館ファミリールームの部屋のお風呂は、シャワーブースだけです。寝る前に部屋でゆっくり湯につかるのが習慣の親なら、本館ファミリールームを選んでおくと安心です。
大浴場へひとりで行くのは少し気がねだ、という親もいます。そんなときも、部屋に湯船があれば、親は自分のペースでお風呂を済ませられます。
逆に、温泉は大浴場で楽しむもの、部屋ではシャワーで十分、という親なら、別館でも困りません。迷うなら、親に一度聞いてみます。答えはすぐ出ます。
大浴場は、どちらの館にもある
温泉は、茶褐色の湯が特徴のアルカリ性単純温泉です。本館にはあてま温泉「ふるさとの湯」があり、別館の7階には信濃川河岸段丘が見渡せる展望浴室「美しの湯」があります。貸切家族風呂「檜の湯」もあります。
2か所の大浴場と貸切家族風呂には、タオルが備え付けてあります。部屋から持っていかなくていいので、親は身ひとつで湯に向かえます。気軽です。大浴場の浴槽には手すりもあります。うれしい備えです。
景色を見ながら湯につかる時間を楽しみにしている親なら、展望浴室「美しの湯」と同じ別館に泊まる、という選び方もあります。
4人全員がベッドなら、本館4ベッドルーム
ファミリールームのベッドはツインの2台で、3人目からは和室の布団です。布団より、ベッドのほうがよく眠れるという親もいます。
本館4ベッドルームは、ベッドが4つある53平米の洋室で、表示は「バス・トイレ付」です。泊まれるのは4人までで、並ぶプランは【一番人気/2食】特別価格あてまプランだけです。
4人全員がベッドで眠れて、部屋の湯船も使える。そんな泊まり方をしたい家族には、この部屋が合います。布団の上げ下ろしもいりません。
本館と別館のファミリールーム、親と泊まるときの違い
親と過ごす夜と朝に効いてくる違いは、お風呂と人数と寝る場所です。
| 比べること | 本館ファミリールーム | 別館ファミリールーム |
|---|---|---|
| あてま温泉 当間高原リゾート ベルナティオ | ||
| 部屋のお風呂 | ユニットバス | シャワーブース |
| 泊まれる人数 | 1人〜5人 | 1人〜6人 |
| 寝る場所 | ツインベッドと和室の布団 | ツインベッドと布団とソファーベッド |
| 同じ館の大浴場 | あてま温泉「ふるさとの湯」 | 7階の展望浴室「美しの湯」 |
| 向いている人 | 部屋で湯につかりたい親と | 6人で泊まる家族、景色の湯が好きな親と |
どちらも和室は6畳で、ベッドの幅は120cmです。広さは本館が53平米、別館が54平米で、差は1平米だけ。広さで選ぶ理由は、ほとんどありません。見るのはお風呂です。
正直に言うと、本館を選ばなくていい旅もある
湯船のある部屋のほうが、親には安心。そう考えるのは自然なことです。でも、部屋のお風呂を使わない旅なら、湯船があるかどうかは決め手になりません。
| こんな旅なら | 選ばなくていいもの | 代わりの選び方 |
|---|---|---|
| 親は大浴場の温泉が楽しみ | 本館ファミリールームの湯船 | 展望浴室と同じ館の別館ファミリールーム |
| 親を入れて6人で1部屋 | 本館ファミリールーム(5人まで) | 別館ファミリールームの6名利用 |
| 4人で、布団は敷きたくない | ファミリールームの和室 | 本館4ベッドルーム |
逆に、部屋で湯につかりたい親と5人以下で泊まるなら、別館を選ぶ理由は小さくなります。本館ファミリールームで後悔はしないはずです。
料金で迷う必要もありません。【スタンダード】1泊2食プランでは、本館と別館のファミリールームの料金の幅が、同じ人数どうしで変わりません。
こんな家族旅なら、この部屋
- 親2人と自分たち夫婦の4人で、親は部屋で湯につかりたい → 本館ファミリールーム。親はツインベッド、自分たちは和室の布団で
- 温泉が好きな母と2人 → 別館ファミリールーム。展望浴室「美しの湯」と同じ館です
- 親2人と夫婦と子ども2人の6人 → 別館ファミリールーム。6人目はソファーベッドで
- 親も自分たちも、4人全員ベッドで寝たい → 本館4ベッドルーム
- 孫も一緒で、親にもベッドと湯船を → コネクトルーム(3人から6人)
3世代で泊まるなら、子どもの決まりも先に知っておくと気が楽です。8歳以上か身長120cm以上の子どもは、混浴ができません。孫が大きければ、親と同じ湯に入る組み分けを考えておきます。
3歳以上の未就学児は「幼児(食事・寝具付)」で大人料金の50%、2歳以下は「幼児(食事・布団不要)」で施設利用料がかかります。全ての大浴場と貸切風呂に、ベビーバスやベビーチェアもあります。
同じ1泊でも、選んだ館で夜の過ごし方が変わる
15時に着いて1泊し、夕食はブッフェ。同じ日程でも、親がどこで湯につかるかが変わります。最終チェックインは18時なので、遅くとも夕方には着く計画にします。
本館ファミリールームに泊まる日
荷物を置いたら、親と本館の「ふるさとの湯」へ。夕食を済ませて部屋に戻ったら、親は部屋のお風呂でもう一度温まって、ツインベッドで休みます。子世代は和室に布団を敷いて、同じ部屋で眠ります。静かな夜です。
別館ファミリールームに泊まる日
着いたら、別館7階の展望浴室「美しの湯」へ。信濃川河岸段丘を眺めながら湯につかって、それから夕食へ。部屋のお風呂はシャワーブースなので、寝る前にもう一度湯につかりたいときは、大浴場へ向かいます。
雨の日で、親が部屋で過ごす時間が長くなりそうなら、湯船のある本館ファミリールームのほうが、部屋の中でも温まれます。天気も、選ぶときの材料です。
どちらの館でも変わらないこと
食事です。本館ファミリールームにも別館ファミリールームにも、同じ16のプランが並んでいます。夕食の会場は、森のシンフォニックダイニング「コスモス」、新潟テロワール「アイリス」、日本料理「ぶな」、夏季限定BBQ「グリルガーデン」の4店舗で、どこになるかはプランで決まります。
朝食の会場は「コスモス」と「アイリス」の2店舗です。食事の時間はプランごとに決まっているので、プランの詳細で確かめます。
バイキングは、混雑日には90分制になります。7名以上で泊まると、バイキングの席が離れることがあります。大人数の3世代旅なら、席が分かれてもいいように心づもりをしておきます。
部屋の備えも同じです。全客室に加湿機能付き空気清浄機と保冷庫があり、コテージも含めて全室禁煙です。親の薬を冷やしておきたいときにも、保冷庫が使えます。
予約画面で取り違えないために
客室名の頭が「本館」か「別館」かを、まず見ます。次に、お風呂の表示が「バス・トイレ付」か「シャワー・トイレ付」かです。見るのは2か所だけです。
プラン名の頭に【期間限定】や日付が付いたものは、泊まれる日が限られます。【夕食17:30指定/和食】と付くプランは、夕食の時間が17時30分に決まっています。
キャンセル料は14日前の0時から宿泊料金の10%、5日前から20%、前日から80%かかります。15日前の23時59分までは無料です。
あてま温泉 当間高原リゾート ベルナティオ 部屋のお風呂と人数で館を選べる高原のリゾート
総部屋数143室の高原のリゾートで、クチコミは4.71(4,407件)です。部屋で湯につかりたい親となら本館ファミリールーム、6人で泊まる家族や景色の湯が好きな親となら別館ファミリールームが合います。
● 部屋で湯につかりたい親と
● 親を入れて6人で1部屋にしたい
● 景色の大浴場が楽しみな親と
【PR】空室状況と宿泊プランはこちら
宿に電話で伝えておきたいこと
予約が済んだら、電話を一本。それだけで、当日の親の過ごしやすさが変わります。
- 貸出用車椅子を使いたいときは予約する
- コネクティングルームの希望を伝える
- アレルギーのある料理を相談する
- 到着の時刻を伝える
貸出用車椅子はフロントにあり、台数に限りがあります。越後湯沢駅と十日町駅からは、定時・事前予約制のシャトルバスが出ていて、予約は前日の17時までです。車なら、駐車場は200台、無料で先着順です。
本館と別館のファミリールームで、気になること
Q. 別館の部屋で、親が湯船につかれますか?
A. 別館ファミリールームのお風呂はシャワーブースです。部屋で湯につかりたい親となら、ユニットバスの本館ファミリールームを選びます。温泉は、別館7階の展望浴室「美しの湯」で楽しめます。
Q. 6人で1部屋に泊まれるのは、どちらですか?
A. 別館ファミリールームです。和室にお布団を3枚まで敷けて、ソファーベッドを使うと最大6名まで泊まれます。本館ファミリールームは5名までです。
Q. 荷物は部屋まで運んでもらえますか?
A. 客室までの案内はなく、荷物の積み降ろしや運搬は自分で行います。チェックイン前とチェックアウト後の荷物は、本館玄関で預かってもらえます。親の荷物は子世代が持つつもりで、軽くまとめておきます。
Q. 館内着のまま、レストランへ行けますか?
A. スリッパは屋内なら館内のどこでも使えますが、館内着はレストランやラウンジでの着用を遠慮する決まりです。湯上がりにそのまま夕食へ向かうなら、着替えを持って大浴場へ行きます。
Q. チェックインは何時までですか?
A. チェックインは15時からで、最終は18時です。チェックアウトは11時なので、2日目の朝は親のペースで支度ができます。
出かける前に確認しておきたい注意事項
親との旅を気持ちよく過ごすために、ここだけは目を通しておいてください。
| 対象 | 内容 |
|---|---|
| 入湯税 | 大人1人ごとに別途かかる。オンラインカード決済でも現地払い |
| 宿泊税 | 予約のときに宿へ確かめておく |
| 駐車場 | 200台、無料、先着順 |
| 館と荷物 | 客室までの案内はなく、荷物は自分で運ぶ。預かりは本館玄関 |
| チェックイン | 15時から、最終18時。チェックアウトは11時 |
| 部屋のお風呂 | 別館ファミリールームはシャワーブース |
親とどんな夜を過ごしたいかで館を選ぶ
親が部屋で湯につかりたいなら、本館ファミリールームです。ユニットバスがあるので、夕食のあとも部屋で温まってから眠れます。迷わなくて大丈夫です。
6人で1部屋にまとまりたいなら、別館ファミリールームです。景色の湯が楽しみな親となら、展望浴室「美しの湯」も同じ館にあります。
どちらを選んでも、親を思って選んだ部屋です。親の過ごし方に合うほうを選べば、それで大丈夫です。
湯上がりの親が「いいお湯だったね」と笑う。そんな夜を思い描いて選んでみてください。
※部屋タイプ、設備、料金、アクティビティ内容、送迎条件は変更されることがあります。予約前に最新情報をご確認ください。





























