◆江戸時代に学ぶ子育て

こんにちは(≧▽≦)

親孝行アドバイザー　秋田谷ゆいかです。


江戸時代には『家族』について学ぶことが多々あります。

この時代は、父親が育児に参加するのは当たり前のこと。

むしろ主導権を握っていたのは父親でした。


それは、時代背景が影響しています。

武士家庭では、男児が生まれると跡継ぎになります。

その跡継ぎを立派に育てることが、

父親の役割の一つだったのです。


格式や先祖代々の守っていくもの、

父親が責任を持って育てるという気風があったんですね。


そしてもう一つ。

江戸時代の20代～30代の女性の死亡率は、

男性の約２倍もありました。

出産によるトラブル、妊娠による病気、

産後の体調悪化などが原因だったようです。


なので、父親が育児に関わるのは

必然だったのかもしれないですね。


この時代でも、そんな父親が一人で子育てすることは、

簡単ではありません。

なので、祖父も協力的。

子どもを遊びに連れていったり、

遊具を作ってあげたり、

お話を聞かせたりと、

孫と関わるようになりました。

昔から子育てには、祖父の協力も重要だったんですね。

また、江戸時代には、既に地域システムもありました。

今で言う『子育て支援』です。


江戸時代の子育てに関する

家族力・地域力は

とても手厚いものだったのかもしれません。