こんにちは( ´艸`)

親孝行アドバイザー 秋田谷ゆいかです。



以前、参加した中村文昭さんの講演会の中で

こんな話があったのを思い出しました。


「よーく見といてください。

両親は、私たちが一番学ばなきゃいけない

タイミングで亡くなっていきますから。

不思議なことですが。」と。


中村文昭さんは、

有限会社クロフネカンパニー 代表取締役で

著書に

『お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!』
(サンマーク出版)


などがある方です。


確かに、私が見てきた多くの方も

同じような経験をされ、後悔されていました。

その話の中に、『父母恩重経』というのがありました。


『父母恩重経(ぶもおんじゅうきょう)』は

『父母の恩重きこと天の極まり無きがごとし』と

説かれたお釈迦様のことば。


親と子のつながりが説かれているものです。


宗教云々というより、

心打たれる、親子について学びが多いので、

私も知っておきたいなと。


『仏説 父母恩重経』に沿って

ひとつひとつ親孝行について

考えてみました。


親子について、関心のあるかたが

集まっているこのブログで

明日からご紹介していきたいと思います。



【【目次】】

◆恩のお話し

◆懐胎守護(かいたいしゅご)の恩
 …母親が妊娠してから出産するまでの苦労

◆臨生受苦(りんしょうじゅく)の恩
 …母が子供を産むとき

◆生子忘憂(しょうじぼうゆう)の恩
 …子供の健康を一心に念ずる親の恩

◆乳哺養育(にゅうほよういく)の恩
 …母乳で育てる母のはなし

◆廻乾就湿(えかんしゅうしつ)の恩
 …子供がおねしょをした時のこと

◆洗潅不浄(せんかんふじょう)の恩
 …常に清潔なものを着せてくれる恩

◆嚥苦吐甘(えんくとかん)の恩
 …自分は食べなくとも、子に食べさせる親のはなし

◆為造悪業(いぞうあくごう)の恩
 …どんなに強いものにも対抗し、子供を守るはなし

◆遠行憶念(おんぎょうおくねん)の恩
 …とにかく身の回りのことが気になる母

◆究竟憐愍(くきょうれんみん)の恩
 …親の心はいくつになっても子が心配