こんにちはヽ(゚◇゚ )ノ

親孝行アドバイザー 秋田谷ゆいかです。

今日は大人になっても忘れたくない

この絵本をご紹介します。

きつねとぶどう (大人になっても忘れたくないいもとようこ名作絵本)/坪田 譲治

¥1,365
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ストーリをご紹介すると・・・

「待っておいで、
おいしいものをとってきてあげるから」

と言い残して、お母さんぎつねは、

お腹をすかせた子ぎつねのために

ぶどうを取りに行きました。

三つの山を越えて、

大きなぶどうを一房くわえて 、

走って戻るお母さんぎつね。

巣の近くまで戻ると、

子ぎつねがお腹をすかせてなく声が聞こえます。

こぎつねが無事に待っていると思うと安心して、

疲れを急に感じたので お母さんぎつねは

大きな木の下にぶどうを置いて休むことにしました。

そのとき、犬のほえる声がしました。

お母さんぎつねは大声で、こぎつねに呼びかけました。

「こーん!あぶない。にげなさい!」

こぎつねはその声を聞くと、驚き逃げました。

それっきりお母さんぎつねは帰ってきませんでした。

それからながい年月が経ちました。

ある日、大きくなった子ぎつねは、

昔、お母さんぎつねと住んでいた巣の近くまできて、

大きな木に ぶどうが巻きつき実っているのを見つけました。

甘いそのぶどうを食べたとき、

母さんの声が思い出されました。

「待っておいで、

おいしいものをとってきてあげるから」

こぎつねは、そこにぶどうが成っているわけに

気づくと母さんに感謝するのでした。




と、長くなってしまいました・・・

すみません><

お母さんきつねの、

身の危険をかえりみず、

自らを犠牲にして

子ぎつねを助けた

限りない愛に気づかされます。


エンディングは悲しいお話になっていますが、

お母さんの化身ともなる

ぶどうの木にであった子ぎつねは

お母さんのことを思い出すことができました。


母の愛と感謝の心を感じられる

あたたかいストーリーです。




『大人になっても読みたい絵本』

の1さつですね♪