こんにちは(●´ω`●)
親孝行.Style* 秋田谷ゆいかです。

先日、映画『エンディングノート』
見させていただきました。


(気合はいりすぎて、記事長くなりました。すいません。)

『これはあるひとつの家族の物語
そして、誰にでも訪れる最期の物語』


がん宣告された後、
自らの死の段取りを手がけたサラリーマン。


それを支え続けた家族の
ドキュメント映画になっています。


『エンディングノート』と言われる
『自らの死の段取り』の作成についての映画です。


映画館では、50代前後の客層が目立ちました。


サラリーマン。主婦。
夫婦で来られている方もいました。


男性も多かった印象を受けました。


自らの人生を締めくくる場所を自分で決めて、
参列者は誰に来てほしいか。お墓はどこに入りたいか。
細かく決めていきます。


そう遠くない未来に、自分がいなくなることを想像する。


自分のお葬式をシミュレーションする。


それを支え続ける家族はどんな気持ちなのでしょう。


涙・涙でスクリーンが見えませんでした。
・・・と思いきや、この映画はくすっと笑えちゃうんです。


笑って泣いて、笑って泣いての映画。


これまでタブーとされてきた『死』と言うものに
現代では、『死』と向かいつつあります。


この映画では『生まれてくる命と去る命の両方』が描かれています。


『命』に向き合うこと。『家族』の絆の強さ。


学ぶことは大きいです。


私は、この映画を、
もっともっと、若い世代に見てほしいと思いました。


私が、映画を見たときにいた客層は、20代は私だけのようでした。

私は子ども目線で、この映画を、見させていただきました。


この映画から、学んだのは、

『生き様・死に様』

です。

親の『死の準備』に寄り添う娘。


決して重苦しい雰囲気だけではなく、
お父さんを尊重していて、温かく受け入れています。


家族愛や夫婦愛なども描かれ

全てにおいて真正面から受け止めています。


自分の親の死に、これだけ向き合えることは、
実際には悲しいことかもしれませんが、幸せだと思いました。


親の死に様を、サポートできるような環境にいるのは、凄いことです。


医療者として看取りをしていたとき、
人は『生き様』を表すような『死に様』をする
と感じることが、多くありました。


仕事人間でいようと、家族を大切にしている人は、
この映画のように、温かい死に様になるのでしょう。


どんな風に生きて、どんな風に去りたいか。


もっともっとたくさんの若者達にみてほしい映画です。
是非おすすめします。


ハンカチ・・・いや。タオル準備で。
ホントに泣きます。笑います。考えさせられます。


親に会いたくなります。