ダメな子ではなく、ダメなのは○○ | ママのための子育て心理学!

ママのための子育て心理学!

脱・子育てストレス!
心理学を基にした親も子も心が楽になるテクニックや考え方を広めています。
(文部科学省認定 家庭教育支援チームです)

以前、ママさんにご相談を頂きました。



「お兄ちゃんが弟を叩いた時、

弟をなぐさめるために、

”お兄ちゃんダメだね”と、

弟に声をかけている。

でも、あまりよくない気がする。」





とても意識の高いママさんですアップ



そして、話しているうちに、気づかれました。


「”お兄ちゃんの人格ごと否定してはいけない

んですよね・・・」



そうなんです。



子供が悪い行動をした時に、

否定するのは、

その子ではなく、その行動
です。





先の例なら、

”お兄ちゃんダメだね”

よりも、

叩くのはダメだね”

と、声をかけてあげればいいです。



そして、否定文を肯定文に直して、

「嫌な時は”嫌”って言ってくれたらいいね」






そうすれば、弟くんは、

「叩くことは、ダメなことだ」

「嫌な時は、叩くのではなく、言葉で伝えればいいんだ」

と学ぶことができます。




お兄ちゃんの人格も守れますね。




もちろん、お兄ちゃんにも、優しく教えてあげましょう。


それがわかっててもできないなら、”心の落ち着け方”を、教えてあげましょう。



行動には、して良い行動悪い行動があります。

でも、子供には、良い子も悪い子もありません。

みんな素晴らしい存在です。





どんな子でも、良い行動もすれば、

悪い行動をしてしまうこともあります。



だからといって、その悪い行動をした子を、

”悪い子”だと決め付ける必要はありません。


むしろ、リスクだらけです。



なぜなら、”悪い子”と言われるほど、

その子は、本当に悪い子になってしまうからです。




それは、親の声を信じてしまうから。

親の態度も、決め付けにより左右されます。


そして、決め付けられていると、それにそった人間になっていきます。



(これは大人でもそうです。心理学でラベリングと言います。)




どうせ、決め付けるなら、いいところを見つけて

”優しい子””賢い子”などと決め付けてあげましょう。



どんどん優しい賢い子になっていきます(^-^)



●まとめ●


悪い行動をしたら、

子供ごと、否定しない。

否定するのは、その行動。

変わりにどうすればいいかを、教えてあげることもすごく大切です。



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