4つのステップ 続き | ママのための子育て心理学!

ママのための子育て心理学!

脱・子育てストレス!
心理学を基にした親も子も心が楽になるテクニックや考え方を広めています。
(文部科学省認定 家庭教育支援チームです)

問題解決までの4つのステップ 続きです。

1)Stop and focus・・・立ち止まって問題を見つめる

困ったらまず落ち着きましょう。人は焦るとイライラしやすくもなります。アイデアを考える前に立ち止まって問題を見つめ直せば、別の問題である事がわかったり、無駄な心配や作業を減らせます。

それは本当に問題なのか、誰にとっての問題なのか等を考えます。
「お兄ちゃんが弟を叩く」・・・改めて観察していると、弟の方が先にお兄ちゃんを怒らせようとしている事もあります。そうなると、お兄ちゃんの問題ではなく、弟の問題かもしれません。あるいは、他に問題が見えてくる事もあります。


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2)Think of ideas・・・アイデアを考える
できるだけたくさんのアイデアを考えます。
1~2個のアイデアを試せば、あとは怒鳴るしか案がないから、怒鳴ってしまっている方もいるかもしれません。
対応策がたくさんあるだけで心にゆとりが生まれますし、解決する可能性もあがります。

スター・ペアレンティングには、アイデアを出す「5つのポイント・15個のヒント」があります。
( 具体例:チャイルドシートを嫌がる子供への対応方法 参照)


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3)Act effectively・・・アイデアを効果的に活用する
アイデアを考えただけで終わる人もいます。
ダメ元でも、実行しましょう。実行するとそこから新しいヒントが出る事もあります。


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4)Review,revise,reward・・・再検討、修正、ほうびを与える
・うまくいかなかった時は、やり方を変えてみます。1)2)3)に戻って練り直します。
・うまくいった時、そうでない時も、努力やその成果に対して、自分にごほうびを与えます。



子育てはとても大変な作業ですが、褒めてもらえる事は少ないです(´・ω・`)汗
でも「自分は親なのだから子育てに苦労するのは当たり前」で終わらせていると、誰かにも「~して当たり前」を求めてしまうようになりかねません。それは自分を苦しめます。
ごほうびをもらえると、やる気がまたわいてきたりしませんか。
自分で自分にごほうびをあげましょう宝石赤
自分を(ささいな事でも)褒めてあげられる人は、他人のささいな事も褒めてあげられるそうです。グッド!アップ


親がこういった勉強をしなくても子は大きくなり、大人になっていきます。

でもより良く育って欲しい、親子が毎日より良く過ごしたいと思うからこそ、あなたはこうやって親教育に興味を持っているのではないでしょうか。
家族の為に毎日頑張る自分に今日はどんなごほうびをあげましょうか?ヽ(*´∀`)ノドキドキ