2018年も本日で最後となりました。本年も当ブログにアクセス頂き有難う御座いました。
最近はオッサングルメ情報ばかりだったので、サッカー関連で締めくくりたいと思います。
□サッカー日本代表
今年はワールドカップイヤーで大会前の予想を覆し、グループリーグを突破しベスト8も目前まで迫りましたが残り数分で逆転弾を叩き込まれ
ベスト16止まりでした。結果的には退場者が試合早々に出た10人のコロンビア戦に勝利しただけです。記録的には1勝1分2敗です。
記憶に残る戦いでしたがベスト8の壁は相当厚く高いです・・・・・
また大会前の監督交代は結果的には良かったですが、タイミングが悪すぎた事は間違いなく協会のマネージメント力の低さを忘れてはいけません。今後は強豪国とのマッチメイクも難しくなり代表の強化にはサッカー協会のマネージメント力のアップは不可欠です。
年明けには森保ジャパンがアジアカップに挑みますが監督就任から出来過ぎの面が強く少し不安視してます。しかしながら中島選手・堂安選手・南野選手ら若手の活躍は純粋に嬉しく、観ていても楽しいサッカーで期待はしてます。トータル的なチーム力の底上げが出来れば試合数は多くなると思います。
□Jリーグ
J1は川崎フロンターレが優勝し、長崎・柏が降格となり、J2から松本・大分が昇格となります。シーズン当初は広島が断トツ優勝の感が強かったですがW杯中断後は大失速で2位で終了。広島カープの3連覇の影響はチーム内に少なからずあったように思います。広島=カープのイメージが強く実際広島市内見てもリーグ戦好調の際もサンフレッチェの雰囲気は薄く選手としては過去の経験もあり複雑なものはあったように思います。長崎は降格となりましたが戦い方含めて大健闘だったと思います。残留争いがここまで縺れた大きな要因と思ってます。
イニエスタ選手・トーレス選手等の超ビッグネームのJリーグ移籍は良い事と思います。
J2は松本が優勝し、熊本・讃岐が降格し琉球・鹿児島が来季からJ2昇格です。今季からJ1参入プレーオフのルールが変わり最終的には入替戦となるのですが興行的には良いのかも知れませんが、内容的には力の差が明確に出ており来季以降の課題と思います。
□ファジアーノ岡山
シーズン当初は期待をさせてくれましたが・・・・・最終的には15位でフィニッシュ。結局はロゴは変わりましたが残念なシーズンでした。当方もスタジアムボランティアで回数は少なくなりましたが参加してましたが、昔からのサポーターの数が少なくなった様な気がしてます。
観客動員も平均1万人には遠く及ばず停滞感は拭えません。
過渡期なのも知れませんが、地域リーグから凌ぎを削ってきたクラブはJ1経験クラブとJ3降格クラブと明暗がハッキリしてきました。今後岡山がどちらになるのかは判りませんが、J1昇格するには優勝目指すしかなく(優勝目指さないと2位以内は不可能です)、現状では厳しいのが現実です。新監督・新チームで来季はスタートとなりますが、地域リーグ時代を知る人たちにとっては少し”ファジアーノ岡山”の存在が変化してきているように思います。過渡期なのかもしれませんがクラブ発足当初のDNAが薄れてきているのは現実かと思います。
100年続くクラブとなれば、振り返ってみると節目の年だったと思えるようになれば良いのかとは思ってます。
□その他
最後に年々競技人口が少なるなる中、日本サッカー界全体の底辺拡大は難しくなってきており、大きな変革が必要となって来てます。先ずはトップレベル含めて競技カレンダーの大幅な改革が急務です。夏場の試合はプレーする側・観る側・運営する側からも危険度が増してきており不幸な事態が起こらないうちに改善して欲しいです。
また学校での部活動維持が難しくなってきており、カレンダーの変更によりサッカー部と陸上部の様にダブルでの所属可能になるかも知れません。団体競技の維持が本当に難しくなってきており対応は迫られていると思います。