皆様こんにちは。
早くも10月に突入ですね
少し時間が空いてしまいましたが
【制作秘話シリーズ】60代後半 男性 東京都在住I氏の巻④をお届けします
今回でいよいよ完結です
→【制作秘話シリーズ】60代後半 男性 東京都在住I氏の巻①はこちら
→【制作秘話シリーズ】60代後半 男性 東京都在住I氏の巻②はこちら
→【制作秘話シリーズ】60代後半 男性 東京都在住I氏の巻③はこちら
さて、何枚かの使用写真を差替えて、いよいよ最終稿が出来上がりました
表紙に関しては最後まで迷われていましたが、
結果的には最初にご提案させていただいたものに決定
違うパターンを試してみて「やっぱり最初ので」という、あるあるです
校了(こうりょう:原稿内容を確認した上で校正完了という意味)のご連絡をいただき、いよいよ印刷工程へ入ります
オヤボン事務局の母体は名刺印刷を主体とする企業なので、印刷は社内の制作部で行います
そのため、ちょっとしたミスや確認のやり取りも、即座に対応できるというメリットがあり、非常にスピーディー
一般的な出版社では外部の印刷所へデータを送って印刷することになるので、それだけ仕上がりに時間が掛かるのですね
そうして、制作部でスピーディーに刷ってもらった「オヤボン」を、いよいよ出荷する時がやってきました。
自分の物語でもないのに、送り出すときはいつも「我が子を出家させる」ような想いです…
…後日、I氏の息子氏さんからメールが届きました
「インタビューから制作までご面倒をお掛け致しました。
ありがとうございます。
父も初めは照れておりましたが、
途中からは乗り気になっておりました…」
良かった
制作者として報われる瞬間です
これまでの苦労もどこかへ消え去り、また、新たなオヤボン制作へと向かうことができるのです
お客様にご注文をいただくことでオヤボン制作は始まり
最後も、お客様からの感謝の言葉をいただいて、任務完了
こうして考えると、本当にありがたい仕事だなぁと、オヤボン担当はつくづく思うのでした。
おわり