11月13日・14日
京都紅葉放浪 第壱弾より
京都・東福寺
開山堂・普門院
通天橋を渡って至る、別名常楽庵。
もとの建物は1819(文政2)年に焼失し、1823年(同6年)、一条忠良によって再建されました。
屋上に閣を持つ類例を見ない開山堂で、正面柱間八間、内部は禅式瓦敷(四半敷)、祀堂は床高で開山国師像を安置します。
上層伝衣閣は正面三間、内部左右いっぱいに壇を設け、中央に阿弥陀、右に薬師、左に布袋像を祀ります。
前方天井は格子天井で、この縁から見る庭園は、四辺の眺望を借景にして格別です。
普門院
開山堂の西に位置する寝殿造風の建物で、開山国師常住の方丈とつたわります。
内部は三室に仕切られ、その襖絵は花鳥草花・唐人物を主題とし七十四面(重要文化財、桃山-江戸)からなる、画流各派の競作が残されています(現在は収蔵庫に収納)。
開山堂・普門院をはじめ、書院、庫裏、楼門、裏門そして鐘楼を合わせて全7棟が、国の重要文化財に指定されています。
そして目の前に広がる枯山水
京都には多いよね、この様式の庭園が
ここは狭い敷地にあるのですぐに終了。。
また通天橋のほうに戻っていきます
つづく