長野市篠ノ井にある典厩寺(てんきゅうじ)に行ってきましたキラキラ








川中島の合戦で戦死した武田信玄の弟、武田典厩信繁公の菩提寺ですカブト


武田信繁は兄の信玄よりも人望が厚く文武両道に優れた名将だったそうですが、生涯にわたり兄を立てて尽くしました。

この寺(当時は鶴巣寺)を本陣として出陣しましたが37才で亡くなり、その後、松代藩主・真田信之がかつて武田の重臣だったことから寺の名前を典厩寺と改め、真田家が代々守り続けたそうです。


真田幸村はお父さんが典厩さんのファンだったために信繁と名付けられたという逸話も残っています。








入口のすぐ横に八代藩主・真田幸貫が上杉武田両軍の8,000名余りの犠牲者を供養するために建てた閻魔大王像があります。高さ約6メートルで日本一の大きさだそうですガーン


天井画もすごかったです。ぜひ観に来て下さい。









そして、このお寺と言えばもう1つ有名なのが枝垂れ桜ラブラブ








両軍の旗印も飾られていました。



大きな桜の木って、ちょっと妖しげでゾクゾクして綺麗ですよね(;・д・)桜

周りはお墓とか首清めの井戸がある場所なので妖しさ最強です。








地面に何か落ちてますね。
本気のキャメラマンさんでした(笑)

撮影スポットとして大人気!







まさしく「桜の森の満開の下」お願い
(これはお墓じゃ無くてお地蔵さんです。ご安心下さい)









現在の川中島はお店や住宅がたくさんある普通の街なんですが、こういうのを見ると古戦場だったことを思い出します。



桜が遠目で見ても大きい!





つはものどもが夢の跡でした。