もう真夏を思わせるような気温が、関東では続いています。
7月、8月が来たらどうしよう、、、と不安になるくらい結構暑い(ﾉ_-｡)
身体が慣れていない、というのもありますね。
工房では冷たい飲み物の減りが早く、その準備も忙しいです。
さて、本日は、コインケースをいくつか抜粋して、ご紹介いたします。
父の日の贈り物にも喜ばれるアイテムです。
【作品No.20180526-01】
チョコとキャメルのタンニンなめし革を使用し、ペアのコインケースをお作りしました。
縫製は焦げ茶麻糸と茶麻糸で手縫いしています。
表面には三角革を縫い付け、お互いの革を入れ替えた肉球模様をあしらっています。
背面のポケットに、お客様の愛犬の黒柴犬をイラスト風に染色した木綿布を貼り込みました。
その横には、お名前を刻印いたしました。（画像処理しています）
チョコ革にはシルバー色のホックと2重リングを、キャメル革には金古美色のホックと2重リングを
使用しました。
お子様達から、ご両親様への贈り物として承りました。
黒柴犬のイラストがなんとも可愛らしい作品に仕上がりました。
【作品No.20180526-02】
ツヤのよい黒ヌメ革でお作りした、コインケースです。縫製は黒麻糸で手縫いしています。
表面に三角革を縫い付け、ペンギンの足跡をあしらい、木綿布（イエロー）を貼り込みました。
背面のポケット部分には、羽を広げて歩くようなペンギンのシルエットをあしらい、
木綿布（スカイブルー）を貼り込みました。
背面ポケットのサイドに縫い込んだ2重リング。気に入ったチャームを取り付けたり
ベルトループホルダーのロープなどを連結しても便利です。
【作品No.20180526-03】
生成りヌメ革でお作りしました。縫製は焦げ麻糸で手縫いしています。
表面のデザインはあえてシンプルに仕上げ、金古美色のホックを出すように打っています。
背面のポケットの上には、機関車のシルエットをあしらい、木綿布（コーヒー）を貼り込みました。
その横に、お名前を刻印しました。（画像処理しています）
素上げの染色のない生成りヌメ革でお作りした作品は、革をなめすときに使用した
タンニンの作用が特に強く出るので、使えば使うほど、アメ色に変化していきます。
これからの季節は、特に紫外線が強く当たると、さらに色の変化が進みます。
ご自分だけの愛用品として、革を育てていただけたら嬉しいです。
同じ革で制作した作品です。経年変化が進み、ツヤツヤのアメ色になりました。
オーダーメイドのご依頼を頂いた皆様、本当にありがとうございました。
今後、メンテナンスが必要な際も、お気軽にお声かけくださいませ。
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本日のおまけ写真
工房で人気のアイスティー。茶葉は頂き物のティーバッグを使用。
濁らずに美味しく淹れるコツは、急激に氷などで冷やさないこと！
最初に少量の熱湯で濃く淹れてから、常温の水で割ります。
そうすると、この後、氷を入れたり、冷蔵庫で冷やしたりしても白濁せず、
風味も飛ばず、美味しいですよ！！
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美しい薔薇が一輪
パスケースに咲きました。
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