財政難にあえぐ大阪府泉佐野市にとっては悲願でした。
総務省は11日、泉佐野市が求めていた「関空連絡橋」の利用税の徴収を認めました。
通行する車1台あたり、往復100円の税収です。
泉佐野市と対岸の関空を結ぶ「関空連絡橋」は2009年に国有化されたため、市の固定資産税が年間およそ8億円の減収となっていました。
3年前に財政破綻寸前の「早期健全化団体」に指定された泉佐野市は、最近では市の名前そのものの命名権を企業などに売却することも検討するなど財政が逼迫していて、利用税の徴収は市にとって悲願でした。
「関空の共存共栄というのは、市のスタンスとしては大事だと思うが、市民生活の方が優先順位が高いと考えている」(泉佐野市 千代松大耕市長)
利用税は車1台につき往復100円、これで年間3億円の税収を見込んでいますが、現行の料金から100円アップになるのか、料金はそのままで内訳として徴収するのか今後、国と話し合っていくということです。
出典:毎日放送