「犬の全てを知りたい」
という願望がありました。
当初から、
「一生涯かかるだろうなぁ~」
という予感がありました。
生涯を通して取り組めるテーマに巡り会えたのでとても幸せです。
犬の行動の背景には、
・その行動に至る心理
・その行動に至る感情
があります。
では一体、その心理・感情は、
どのような意識の働きによるのか?
この難解な課題に今取り組んでいます。
難解な課題ですが、
それに気づいてしまった以上、
放置することが出来ないのです。
疑問の放置は私の不安に繋がります。
解消されない不安は心を不安定にします。
これは犬も人も同じです。
そんな時、犬は行動する。
その行動が人の都合に合わなければ「問題行動」と呼ばれます。
人も行動する。
行動からは結果が得られます。
行動とその結果のほとんど全ては、無意識下に一度イメージとしてインプットされます。
人間の場合は「言語」によりインデックスが付され、言語とイメージによる有意識下での思考が可能になります。
言語は無意識下の情報に対するインデックス(索引)であり記号でもあります。
例えば重力をGという記号で表すことで、それは物理の方程式で計算可能になります。
同様に無意識下にインプットされたイメージ情報は、言語という記号により有意識下での言語+イメージによる思考が可能となります。
そんな自身の無意識↔有意識の関連より、
私は一度、
「言語による付インデックス化・記号化を除けば、犬の無意識下への情報のインプットも同様に為される」「犬の場合は匂いでインデックス化される」
と仮定しました。
そうしてみたら、突然沢山のことが同時に閃き、そして同時に新たな解決すべき疑問が大量に顕れてきました。
これが現在です。
実は無意識下・有意識でのイメージ思考上ではほとんど解決済みです。
他者へ伝達可能なように言語とイメージを組み合わせることが私には最も難解な作業ですが、少しづつ進めて行こうと思います。
次回、
「人間はイメージ思考をするのか?」
に続く。
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