◆近況
ある朝、タカノリ・サクライがなにか気がかりな夢から目をさますと、
自分が寝床の中で44歳のオッサンになっているのを発見した。
ふざけたこと書いてますが、本日44歳になりました(笑)
ドッグトレーナーになることを決断したのは、42歳の冬。
43歳の春からPLAYBOW DogTrainers Academy に通学し、その秋に卒業、
そして、43歳の冬にPalmaをオープン。
私の人生で、今が一番楽しく、そして充実しています。
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◆本文
お散歩、犬に引っ張られていませんか?
犬があなたを引っ張っているのならば、
それを私は「お散歩」とは呼ばない。
飼い主様を引っ張る犬は、お散歩というものを「かなり誤解して」学習している可能性が高い。
「お散歩とは、人間をカラーとリードで引きずり廻しながら、自分の行きたい方向に行くことである」と
飼い主様は、こんな「勘違い」をさせてしまったのである。
大抵、上記のような犬は「前のめりで、首が締まってゼイゼイと喘ぎ、興奮して」います。場合によっては、リードでコントロールしようとするとリードを咬みにきます(これを続けていると、いずれ人を咬みます)。
正直言いますと、これは「異常な」状態です。
これを直す方法は、
「引っ張らないお散歩をわんちゃんが繰り返し経験すること」です。
引っ張らないお散歩を経験することで誤解は解ける。
そのやり方は色々あります。
ざっとあげると、
・リーダーウォーク
・リードショック
・引っ張り防止用具(ジェントルリーダー等)の使用
・リードチェック
・ボディランゲージを使ったやり方
・ヒールウォークを教える
・長いリードを使う
・他に、「とにかく前に行かせない」という方法もあります(私はこれが得意)
etc
強制トレーニング~犬に優しい(と言われている)方法まで様々です。
要は、犬が引っ張らないお散歩を経験することが出来れば良いのです。
ただ、出来るだけ犬に優しい方法がベターです。
上記にも書きましたが、私が好んでやるやり方は「とにかく前に行かせない」ことです。そうすれば、リードはいつも緩んでいます。
犬が前に行こうとしたら、そのスペースをフットワークで塞いでしまうのです。
これを歩き続けながらやります。
勢いよく犬が前に出ようとする場合は、リードを短く手繰りながら前に立ちはだかり「しない」を示します(上手くやれるようになるとあまり必要が無くなります)。
犬が前に出ようとせず、自らリードを緩めて歩いていたら褒めてオヤツで「する」を示します(ここでオヤツを使った方が学習が早い)。
片側に長い壁(壁と人の間に犬を挟んで歩きます)があるような場所から練習するとよいでしょう。
最後に、
なんで、私がこのやり方が好きかというと、
他のやり方が面倒くさいからです(笑)。
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