神の子が
聖なる都に入るとき

穢れなき
子ロバに乗って
入城したという

でもその神の子が
我らの十字架を背負い
犠牲となったとき

彼が乗っていた
子ロバのことは
誰もが皆
忘れてしまった

その子ロバが
その後どうなったか
もう誰にもわからない

祝福された
平和の象徴でありながら
忘れられ
顧みられなかった
その子ロバは
天国へ昇れただろうか

聖なるものは
日々の中に隠れていて
誰の目にも留まらないが

その子ロバは
今でも神の子の
魂を乗せて
聖なる都を訪れる

我らの内にある
聖なる都へと
入城してくるのだ