ネジバナ町の小さな公園芝生に咲くネジバナ行き交う人々の視線に恵まれることもないその螺旋を描く花序は誰からも指示されず何の設計図もなく己の内に秘めた自然の秩序により顕れるおまえが魅せる旋回する花色は乱雑に散らばる無情なる時の欠片を組み上げる力偶然の軛を打ち破り命を駆動させる希望の力小さな公園の片隅で天に向かい螺旋を描いて己が存在を示すネジバナの花穂混沌の力に抗い秩序と平安へ昇りゆく祈りの階梯