JR東海 大垣駅 身障者用トイレ | 尾張便所見聞録

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 大垣駅はJR東海の東海道本線と美濃赤坂支線、樽見鉄道の樽見線、養老鉄道の養老線が乗り入れる駅です。今回はJR東海改札内の多目的トイレを調査しました。

詳細情報

 大便器はTOTOのCU464PRが設置されていました(左)。洗浄は横のタッチスイッチで行います。それほど洗浄の水圧は強くなかったので便器の後ろのライニングの中にロータンクが隠れているのかもしれません。この便器、COM-ETで検索しても出てこなかったんですけど特注品かなにかでしょうか?情報お待ちしています。そんなことよりも気になるのは全然サイズが合ってない便座ですが…。

 汚物流しは定番のTOTO、SK35が設置されています(右)。どこにでもいますよねコイツ。2002年に発売されてから2020年に受注が停止され廃盤になるまで発売されていました。ちょっと紙巻器が上すぎるような気もしますが、私はオストメイト器具を利用したことがないのでどこにあるのが正解なのかは分かりません。

 大便器横の小さな手洗いはこれまたよく見るL593。当ブログに取り上げた物件の中だとひるがの高原SAにも設置されていました。L型の手すりの中にすっぽり収まります。

 洗面器はLU103です。その後ろの前傾した鏡は身障者用トイレではよく見かけるものですが、電灯が切れかかっています。トイレの中自体が明るいのでさほど問題ではないかもしれません。

(2024/03/27 調査)