先日新橋の日本テレビタワーで開催されたキーボードの早打ち日本一を決める大会であるREALFORCE TYPING CHAMPIONSHIP 2024の現地観戦に行ってきました。折角の機会なのでついでにトイレの探索を行ってきました。
新橋には大会の集合時刻よりもかなり早く到着したので昼食を取ることにしました。最初はどこかのお店で食べようと思っていたのですがどこになんの店があるのか知らなかったので目に入ったファミリーマートでお弁当を購入しました。少し量が少ないかなと思ったのですがその時はさして気にしませんでした(大きな過ちでした)。イートインスペースで食べるのは流石に味気ないのでどこか外で食べようと思ったのですが、近くに座れるような場所が見当たらず。しばらく歩いていると近隣の施設が示されている案内板を見つけたので、なにか良い場所はないかと探したところ近くに塩釜公園というのがあるとわかったのでそこで食事を取ることにしました。
塩釜公園の概要
公式ホームページによれば、塩釜公園(港区新橋五丁目19番7号)は昭和5年に東京で唯一の町立公園として完成し、その後昭和59年に全面的に造り変えられたようです。面積は841.97平方メートル。私が行ったときには鳩がたくさん居り、ずいぶんと癒やされました。
トイレの概要
さて、本題のトイレの様子です。当公園のトイレは男女共用の多目的トイレ一室のみというシンプルな構成となっています。
設備は
- 大便器(手すり付き) ×1
- 手洗器(手すり付き) ×1
- ベビーシート ×1
- 汚物流し ×1
- オムツ変え ×1
と充実しています。
大便器
あろうことか写真を撮影し忘れていましたが、便器はTOTOの高座面大便器CS20ABにロータンクのSH30BAという多目的トイレでよく見る構成でした。なぜよく見るのかといえば車椅子の方が車椅子から乗り移る際に通常の便器だと高さが低くて不便だからです。
洗面器
こちらも撮影を失念しておりましたが、TOTOのL210Dでした。これもよく見るタイプですね。
汚物流し
その他
トイレ含め公園は綺麗に管理されていましたがやはり古いからか内部は臭気がありました。オムツ変えやベビーシートが備え付けられていましたがあまり詳しくないので割愛します。上の画像に映り込んでいるやつですね。TOTOのものだったと思います。大便器のタンクの上には荷物を置くスペースが設けられていましたが少し小さかったので私のように大荷物の人間にはリュックサックを掛けるフックが欲しかったです。
下のようなメッセージが入口に貼り付けられていました。便器はゴミを流すための器具ではありませんし、もし故意に詰まらせているのならば論外です。丁寧に利用したいものですね。
公園を出て観戦へ
その後同じく観戦に来ていたF氏よりもう集合するらしいとの情報を得たので急いで日本テレビタワーへ向かいました。言われたとおりに地下一階に行くと誰もいませんでした。みんなどこにいたのでしょう?その後流れで入場し適当に座ったのですが、意図せず右にはタイピング会の超古参の方々、左には出場選手に挟まれる席に座ってしまったようで、私の場違い感がすごかったですが貴重な経験をすることができました。会場のトイレも少し見学してきましたが、US800のような見た目をした謎の便器が設置されていました。型番は失念しましたがTOTOのサイトで検索しても出てこなかったので特注品かなにかでしょうか?ちなみに設備はTOTOとINAXのものが入り混じっていました。
大会
皆さんのタイピング速度はどのくらいでしょうか?この大会では二人の選手が同じ文章をどちらのほうが先に打ち切れるかということをトーナメント形式で競うのですが、毎秒20打鍵以上などという驚異的な速度でのタイピングが行われており圧巻でした。今年の大会は過去大会4回全てにおいて優勝していたmiri選手が2回戦で前回準優勝者に敗北、初のかな入力での優勝者が誕生などと波乱の展開となりました。周りにいる観戦者の方々もタイピングが速い方ばかりなので会場は各試合ごとにとても盛り上がり、その場にいて楽しかったです。来年も機会があればまた観戦に行きたいと思います。