週末、実家へ行ってきました。



さらに弱っている父に会うのが

怖くて不安でした…



父を見て、号泣してしまいそうで

不安でしたが

泣いてしまったら止められないので


その時はもう父にしがみつきながら

思いっきり泣こうと

思いながら行きました。



父のいる部屋に入ると父は寝ていました。

恐る恐る顔を覗き込むと…



うっすら父の目があいて、目が合いました。



父の目は、元々本当に小さいので(笑)


「今、目をあけてるの?

目が小さいから

あけてるのか寝てるのかわからないよ」


と言うとにこっと笑ってくれました。



よかった…



また一段と痩せて

体が小さくなっていて悲しかったけど

父の笑顔を見たら嬉しくて

泣かずにすみました。



父はもう声があまり出せず

小さな声でゆっくりしか喋れないけど



頭ははっきりしっかりしてるので

ゆっくりだけどたくさん父と話すことが

できました。



そして、父はこんな時でも

老人会に提出する俳句を

作って書いていましたよびっくり



余命宣告を受けたときにも

老人会に俳句を提出していましたがw



筆圧が強くて力強い字を書いていた父の字が

弱くふらふらになっていましたが

それでも自力で俳句を紙に書いていました(笑)



こんな感じなら

まだまだ生きれるんじゃないの!?

と思ったぐらいですが



体はギリギリの感じがします汗

本当に食べられなくて、食べていないんです。



父も自分で

「こんなに食べてないのによく生きてるよね」

 と言っていました。




父と弟と私 The昭和!!w



私の頭の上にある父の大きな手パー



もう、今では骨と皮だけのようになり

細い指の小さな手になっていました泣



父の手を握りたい!と思ったのですが

急に手を握るのも照れくさく



父の左足の足首から先だけが

すごく浮腫んでパンパンになっていたので

「マッサージしてあげる」と言って

揉んであげ



そのあと

「ついでに手もマッサージしてあげる」

と言って手を握りました。



週末の2日間、何度も足と手のマッサージを

してあげました。

父に触れている間は

私もなんだか安心できたのです。



思っていたより心穏やかに過ごした

実家での二日間でしたが



帰る日の夜が近づくにつれ

穏やかではなくなってきましたあせる



次もまた喋れるのか…会えるのか…

不安だし自宅に帰るのが寂しい汗



本当はそのまま実家にいたかったけど

父が心配するのです。



今回も

「しょっちゅうこっちに来てるけど

自宅は大丈夫なの?

パパと〇〇ちゃん(娘)のことも

ちゃんとみてあげてね。

いつも迷惑かけてごめんねと

謝っておいてね」と。



最後に足のマッサージしたら帰るね

と足のマッサージをしながら

私はずっーと喋り続けました。



父も時々応えてくれたり

笑顔を見せてくれたりするので

嬉しかったのです。



父との会話と言っても

いつもの父が喋るような

くだらない会話ですけどねw



私が父の足をマッサージをするときに


「足に水虫は持ってないでしょうね?

うつさないでよ!」

と言うと笑っていて



次にまた「マッサージをしてあげる」と

私が行くと、今度は父が


「手に水虫を持ってないでしょうね?

うつさないでよ(笑)」と言ってきました。



こんなに弱っていても

いつもの父で嬉しい泣き笑い



マッサージを終えたら帰らなくちゃ

いけないので

全然終えられませんでしたあせる



今も父のことが心配でたまりません…



まだまだ父と喋りたい!会いたい!