プロの条件とは | 福井県サトヤマ大好きおいエナさんのブログ

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福井県を中心に活躍する補給食「おいエナ」さんでありレースなどイベントもプロデュースヨウヘイさんのブログです!
2008年7月にブログ開始!

こんにちは!

ヨウヘイです。

今日はこの記事。

尊敬する方のストーリーに上がっていた内容。

何気なく答えてる事が、最近よく考えていた事に的を得ていてビックリ。


言葉にならなかった言葉をまとめてるのをみるとほんとにすごいなって思える。


2021年くらいからトレイルランナーの中で、やたらと「プロ」名乗る人が多くなってきたのもあってしばしば「プロってなんだ?」なんて考えまとめる事が多くなってきた。


スポーツ業界とか飲食業とか色々あるとは思うけど、どんな業界でも基準となる事があるはず。

うん。あるはずだ!


という事で、自分と比較して。

経験と知識も加味して考えてみることに。


↓↓↓(昔まとめた記事のコピペです)

【プロの条件とは】

「あれ?この人この前違う肩書き名乗ってなかった!?」

最近良くこの手の事聞きます。

ネットの社会になり個人の発信力が上がると共にこの手の『言ったもん勝ち』の風潮が見られますね。


少しづつ見る側も「アレは。。」みたいに分別つくようにはなってますが、やっぱりそれには時間がかかるし結局「よくわかんないから」みたいになる事も多いんじゃ無いでしょうか?


事業をいくつかやるようになって、スタッフの進退なんかもあってこの『プロの条件』について自分だけじゃなくスタッフについても必要となり改めて考えてみました。


自分の話になると

お料理を生業として15年くらい経つのでしょうか。専門料理の世界では短い方だと思います。過去にはミシュランなどの格付け店舗をいつくつかまわって修行してきました。相当な数の飲食店を巡って分析してあーでも無い、こーでも無いと独自の視点でものを見るように努力してきました。そして時間と経験と考察を深めていき1つの揺るぎない答えを見つけて今の仕事があります。


プロの条件とは何かと考えた時に

いくつかあると思います。その全てが「」になってプロと言えるんじゃ無いでしょうか。そんな風に思ってます。


お料理の仕事に当てはめて考えてみると

1:国家資格調理師資格を持っていつるか?

これはこの仕事の場合必須だと思います。もちろんYESじゃないとプロとは言えません。

でも、この資格を持っている者全てがプロか?と言われれば資格は資格なので条件さえ満たせばとれてしまいますし。経験上持ってるからって技術や考察が深いかなんて思わない。必須条件ではあるがこれが条件で1番大事だとは思わない。(資格のない職業だと結果が全てだと、スポーツだとどれくらい優勝してるかとかかな。)


2:その仕事を生業として生計を立てているか?

これも突然だと思います。

どんなに「プロ」と名乗っても他の仕事やバイトで生活していたらプロとは名乗るのはちょっと強引な気がします。(パフォーマンスだけで最低でも200万は稼げないと)

でもその仕事で生計を立ててたとしても、その人がその仕事に、対して特出する技術や深い考察や想いがあるかというと、また別で。

飲食業で言うとフランチャイズのお店のオーナーなんかが、一流のお料理のプロで料理人である。なんてのはまた違うのと同じです。


3:プロの元で修行したのか?

これも必須とは言わないが、それに近いとは思います。発展途上の業界や先駆者の人なら修行する元がなかったりもしますし、お料理の世界でもほんと稀に才能で一流と評価される場合はあるみたいです。でも99.9%は、ちゃんとした専門のところで経験しているので、お料理に関しては修行先を聞くのは1つの指針だと思います。

ですが経験があったとしても修行というのは技術や経験の為以上に僕は「マインド」を受け継ぐと思っているので、あるから◎とは思っていません。※マインドについてはまた今度


4:1度でも辞めてないか?(諦めたら終わり)

生活しながら勉強し、修行したりしているとどうしても心が折れそうになったり、環境要因や周りから心ないことを言われたりもするとは思いますが、辞めたら終わりです。

どんなことがあっても諦めなかったらいいだけなんですが、どんな理由ででも1度でも諦めた経験があればそれはもうプロでは無いです。やめる理由なんて1つも無いはずです。


5:自分が尊敬したりプロと認めるプロの方より「お前はプロだよ」と認められたか?


僕の中ではプロの条件はこの1から5まで全て満たしさないと「言ってるだけプロ」と思ってて信用しないくらいに思ってますが、この5の条件が1番大事だと思ってます。

自分がそう思ってる方から昔言われたことがあります。自分は一生懸命前向きにやってただけなんですがそれを言われ、お店を2日ほど任せてくれた時はなんか「卒業」した気分でした。


13は経験的な条件で

45は心情的なものです。


自分の業界にもきっと当てはまるんじゃ無いでしょうか?

たくさん考えてたくさん見て諦めずに経験してきました。


見てる人が「見抜く目」が今後もっと大事になってくる時代な気がします。


見ているというのは、もちろん見られている事にもなるので、見る側もしっかり意識していきたいです。

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これを踏まえた上で最初の写真の投稿を見てみると「おぉ〜」ってなります!


ナイスプロの条件!!