木の家、本物と偽物 | 家づくりかけ込み寺「家づくりをあきらめかけたあなたのためのブログ」

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こんにちは。群馬県太田市でただひとり

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家づくりメンター富田義明です。

 

 

 

木造の家の事をどう理解していますか?

 

「木で作っている家が木造でしょ!」

 

ほとんどのお客様がそうお答えします。

 

確かに木で作ってあれば木造ですよ。

 

誤解を恐れずに簡単に言ってしまえば

 

本物とまがい物があるって言うことです。

 

最近は、ハウスメーカーやビルダーの多くが

 

集成材の柱などの構造材を使っています。

 

外国の木を接着剤で張り合わせた木。

 

いや、木のような加工物です。

 

そして堂々と

 

木で作る家などと言い切っている。

 

大工の家に生まれて

 

木を自分で加工して家づくりして来た僕に言わせれば

 

ちゃんちゃら可笑しいのである。

 

木にはフィトンチッドと言う物質があって

 

それがいわゆる森林浴効果をもたらす優良な物質です。

 

木は伐採してもフィトンチッドを出し続けます。

 

本物の木で建てた家はフィトンチッドに包まれているのです。

 

 

しかし・・・

 

木を細くカットして

 

強力な接着剤で張り合わせた集成材からは

 

フィトンチッドは放出されません。

 

木の家に住む癒し効果が得られないのです。

 

高温多湿で四季のある日本で暮らすのであれば

 

日本の風土で育った日本の無垢の木を使って欲しいと思います。

 

 

なぜハウスメーカー等が無垢の木を使わないのか?

 

それはご相談に来られたあなただけにこっそりとお教えします。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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