書こうかどうしようか考えていたが、以前ブログでも発信しているし、参政党を推す発言をしていたので、読者にはけじめとして書かなくてはいけないと思い発信することにした。
参政党について、この所ボードメンバーが離党して騒動となっていた件だ。
僕は党を応援していたが、別に党には入党しておらず、フラットな立場を通してきた。そこで今回ボードメンバーの離党が相次ぎこのような動画が流れていた。
参政党の立場では、あくまで武田氏が他党から共同代表を勝手に入れようとし、乗っ取りを図ろうとしたという。
どうやらこれは今巷で賑わっている日本保守党の事ではなく、その結成以前の話で「減税日本の河村たかし氏」の事だったようだ。
また神谷氏・松田氏は情報戦を仕掛けられたと言っておられるようだが、今回色んな動画を見ていると、その実情はちょっと違うのではないかと考えてしまった。
個人の話をピックアップすると
武田邦彦氏談
①認知症(痴ほう)と言われた
②参政党の理想の姿は日本共産党だと、参政党の事務局の人が言うんです。
③候補者のポスターの色が違うと公認取り消された候補者がいる。
上のこの動画では、そんな事が語られているのだが、この事について貴重な意見を言っておられる動画も見つけた。
参政党では党員にもなったというかっちゃん氏。Youtuberとしても参政党を応援し発信し続けていた人で、かなり内部事情にも詳しい人だ。 10:39~
上記で語られた内容では、あくまで先に仕掛けたのは党本部の方。
武田氏は素直で、思った事を言ってしまう人。それを恐れた党本部が武田氏は痴ほうだと吹聴し、全ての発言がいい加減なものである様に思わせようと画策したとの事。
党では「ボードメンバーがクーデターを起こした」と言っているが、ただ意見を言おうとしただけ。乗っ取り=悪として武田氏を見せようとしたと語られています。
またボードメンバーの一人として活躍された吉野敏明氏。
彼は多くは語っていませんが、参政党の見解では
①吉野氏の秘書がメールで党の内部情報や誹謗中傷する内容の物を党員に送付していた。
②吉野氏の秘書が神谷氏のプライベートな事など誹謗中傷をメールで行っていた
と言う。
しかし以前吉野氏は街頭演説でこんな発言をされている。7:28~
「(参政党やめるって)そんなことやってたまるもんか!ですよ。武士に二言はないんですよ!」
ずっと参政党と共に歩いて行こうとしていた吉野氏。
そしてニッポンの為に命を使うと言っていた吉野氏 15:15~
その人間が、人生かけてまでやっていこうとした参政党を離党してしまう背景には何があったのか?
上の吉野氏の動画では、「みんなの事を愛そう。僕の事を虐める奴も、嫉妬している奴も、逆恨みしている奴もみんな愛する。僕はもう絶対嫌いな人を作らない」と吉野氏は語っておられます。
だからこそ、今回離党をした後に出された氏のメッセージに深い意味がある様に感じます。
「これからも、参政党の益々の発展を祈念します。わたしを参院選や府知事選に推してくれた神谷さんには一生感謝します。但し、私の秘書は参政党を騒乱することなど天地天明神に誓って一切しておりません、とても誠実な人間です。やっていないことを証明するのは極めて困難ですが、もし万一そんな事があれば私は切腹します。参政党のみなさん、本当にありがとうございました。」
皆さんこの発言をどう思われるでしょうか?
私はすごく感慨深いものを感じました。参政党を非難するではなく、秘書を信じ、自分の命を懸けてでも、汚名を晴らす決意を感じます。
当初から独裁だったと開き直る神谷氏。
「アドバイザーとして、党員として引き続き参政党の活動はやっていきたい」と話していた赤尾女史も離党した。
神谷氏は周知独裁と言う言葉を、政治としては当たり前と話されているが、それは本当に正しいのか?
武田氏が党の事務局の人が「参政党の理想の姿は日本共産党だ」言ったと言うが、まさにそれはこの周知独裁の事ではないだろうか?
かっちゃん氏の話からしても、党内では神谷氏に異論を言う事のできる雰囲気はなかったとの事。
そして僕が見ても、5人のボードメンバーとして活躍している人を大事に扱っている様には思えなかった事。これに関しては神谷氏は大きな組織になると手が回らないと言っていたが、これから日本を背負って立とうとする党の党首が、5人のメンバーの意見を聞けないようでは、もはや国を背負うことなど出来ないのではないだろうか?
国を愛するという事は、自分もそうだけど、周りの人も大事にするという事。
今まで見ていると、赤尾女氏もいきなりのボードメンバーの解任。そして松田氏も代表をいきなり解任された印象だ。
話し合いをしているなら、それこそ党のHPで「何日付で解任します」と言う告知があって然るべきもの。
つまりはそれもなく神谷氏の一任だという事だろう。
決めるのは良いが、民主制とは多数決のはず。決めるのは一人の人間ではない。
だから時間がかかるかもしれない。
でも一人の人が実権を握ってしまうのであれば、それは民主主義じゃない。
神谷氏はカリスマになりたいのだろうか?
これも吉野氏が言ってる言葉です。
人を動かす時は方法は三つしかない。
①金で動かす
②カリスマで動かす
③徳で動かす
上の①②はダメです。
上の演説は参政党ではなく、最後の神谷さんへのメッセージだった様に感じます。
これが吉野氏が何も言わず、話し合いも持たずに去った原因なのだろう。
吉野さんは話し合いを拒否するような人ではない。
今こそ神谷さんに吉野さんのこの演説を見て欲しい。
僕も少し参政党からは離れて注視していこうと思う。