皆さん、お久しぶりです

ブログ更新から、気がつけばもう5ヶ月が経っ
ていた

やっと心の整理がついたので、ブログに書こう
と思った

皆さんには、たいへん残念な話になりますが、
7月28日午後2時17分に私の姉が永眠いたし
ました
享年57でした。

5月に一度退院しましたが、癌の再発と痛みが
酷くなり緩和ケア専門の病院に入院しました
入院して、2ヶ月足らずで急逝するとは、私で
も考えてなかった
毎週末の土曜日に、面会に行ってて話しはで
きてるし手もまだ動いていたからだ
入院したころはまだベッドから降りられてい
たし、痛み止めの薬による副作用で、全く食 
べられずにはいたが、飲み物は少しだけ口に 
してた
週末のたびに、どんどん痩せ細ってゆく姉を
みてたら涙が溢れてしまい話もあまりせず、
必要なものだけを届けるだけになっていた。
姉がまだ話しができるうちに私の母を連れて
いこうと思い、姪も休みが重なり、3人揃って
の面会も実現できた
私は安心して、まだ大丈夫だと思っていたの
で週末の土曜日は面会も数分で済ませ、実家
に帰ってくると何故だか先祖のお墓にいきた
くなって、これまでの入退院してきて疲れて
たこととか、病院からいつ連絡がくるのか
眠れない日々が続き体調を崩したこととか、
もしも、もしも姉が逝くときが来たときには
苦しまず、亡くなった父や叔父、叔母、従姉妹
、そして先祖たちがあの世に迷わず導いてほ
しいと自分の胸の内を全て話した。
そして手を合わせると、自分の中から何かが
スッと抜けたような感じがした。心が軽くな
り、姉が亡くなる前日に、久しぶりに私は遠出
をしてきた。四国中央市にある仙龍寺に何故か
行きたくなって、用事は後でもいいかなと思っ
て先に参拝を目覚して険しいつづら折りの山道
を車で上がっていった



異空間を感じさせる、崖の上に建つ寺の周りは
静かで、ピンと張り詰めた空気が漂っていた
そして、用事を済ませると帰りの高速を走って
いると携帯が何度も鳴っていると気付いた

途中、パーキングで車を停めて携帯の着信履歴
が姉が入院している病院の詰所からの電話だっ 
折り返し、ドキドキしながら電話の話しを聞い
たら姉が息をしていないという震えた声の看護
師さんだった
え?まさか!死んだの?
昨日、あんなに普通に話しをしてきたばかりだ
ったのに
それって、あんまりだよね!ひとりで逝ってしま
ったの?
まだ葬儀屋さんは見つけていなかったので、病院
に向けて車を飛ばした
その後は、もう目が舞うほど忙しかったが姉が
生前私に言った葬儀の形は直葬ということだっ
たので、母と姪の3人だけのひっそりとした悲し
い葬儀だった
直葬というのは、通夜も本葬もお経、祝詞もな
く戒名もない火葬場直行の葬儀です。


まだまだ話足りない事もあるのですが、火葬場
っていうのは特に、火葬炉の場所はあの世とこ
の世の境界線だなって感じましたよ
霊感、直感力がある人には分かると思います

落ち着いたらブログ書きます


長文でしたが、最後まで読んでくださりありが
とうございました