梟霊のブログ -197ページ目

梟霊のブログ

適当に詩をUPします。
評価に、興味なし
フクロウ大好き
きのこ大好き
山菜大好き
ハーブ大好き
とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

 

 

宙を無邪気に滑る

星野の子供たち

私の胸の中で

無邪気に笑う

あの頃の子供たち

幾ら年月が巡り

あの子たちの声が遠くなろうとも

あの子たちの姿が朧げになとうとも

あの日付のあの時が押し寄せれば

必ず

思い出す

思い出してしまう

捉えどころのないあの海への

憎しみと共に

恐怖と共に

失ったという現実を

思い出してしまうのだ‥‥

暗闇の中

周囲に響く

赤の子供たちの声

あぁ、もしも

生きていたのなら

雨のように降り注ぐ輝きに

甲高く喜びの声を

いや…

生きていたのなら

大人か…

逆に

私がはしゃいでいるかもしれないな

 

宙を無邪気に滑る

星野の子供たちの横で

密かに泣いた

私の頬を滑る雫には

きっと誰も気が付かないだろう

私の胸の中で

無邪気に笑う

あの頃の子供たちの傍で

静かに泣いた

私の心に落ちる雫には

きっとあの子たちですら気が付かないだろう

なぜなら

目の前を駆け回りはしゃぐ

赤の子供たちと混じって

きっと

はしゃいでいるころだろうから

きっと…

笑っているころ、だろうから…

 

 

 

 

 

by梟霊