遠くで起きた悲しい出来事も
当事者でなければ解らない傷も
私には
全く
そう
全くと言っていいほど
どうでもよかった
辛く苦しいかったね
痛かっただろうね
寂しかっただろうね
と
流れている同情のログも
正直
そのように思える事が
羨ましい
だから
死んだ人に
私は
嫉妬する
どうして
私がそこに居なかったのかと
居ればきっと
私が
ここから消えることが出来た
私が
ここから居なくなることが出来た
私が
私が…
だからかもしれない
何でもいいから
居なくなれるのなら
何でもいいから
もう一度起きないかな
もう一度起こらないかな
と
暗い部屋の中から
良く晴れた心地よい外を眺めながら
願い
呟いていた…
ただ…
死にたくて…
by梟霊