ただ灰になる
燃やされ
幸せな人生などと言われ
ただ、灰に
成る
そこに満足も
納得もして
旅逝く
石に名を刻み
石の下に眠る
誰しもが皆
そう在る今
私は
古い者なのかもしれない
私は
山に眠り
河に漂い
海を巡り
空へ還る
そんな
死に様を選びたい
誰も見ない
いずれ唯の石となるよりは
其処ら辺の
草花ともにある
それで良し
と
考えている
あぁ・・・
何というか
そう
誰かの鎖になりたくないのだ
縁も所縁も
死ねばもろとも
私の物は消え去る定め
だからこそ
いつまでも
いつまでも
そこに在りたいという
我儘は
贅沢であり
迷惑であろう
死姿こそ
潔くなければ、、、
地縛霊同様の
どうしようもない
業突く張りな
人となるだろうなぁ
by梟霊