くうふく | 梟霊のブログ

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適当に詩をUPします。
評価に、興味なし
フクロウ大好き
きのこ大好き
山菜大好き
ハーブ大好き
とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

 

 

目の前にある星空

その暗闇の中にも

星たちはあるという

目を凝らしたところで

何もないその場所に

希望を抱いた子供のころ

あぁ・・・

懐かしい

今は、どうでもいいと思っているのに

 

満足とは

なんだろう

満腹とは

なんだろう

ただただ、美味しいもの

だけじゃない

人一人の最後に

笑顔で逝ける

その顔は

僕には理解できない

鏡越しにぽっかりと空いた胸の穴

何をしても満ち足りず

常に何かを求めて空腹である

気休めの優しさも

偽りの愛も

さして

これを埋めるには物足りず

飽いた。

そのうち

求めることを止めて

黙って

何もない空間を見つめる日々

海ですら

満ち引きを繰り返すのに

僕は

その穴の向こう側を覗き込む

別に

何も変わらないのだけれど

 

乾いた笑顔

からからと音を立てる空洞に

虚しく転がっている

いったいいつから

どこから

やってきて

いつの間にあったのだろう

おもむろに

一枚持ち上げて

のっぺりとした顔にはめてみる

どうでもいい笑い声が

ざわざわと周囲を埋め尽くした後

一律の静けさ

僕はうつむいた

いったいどうすれば

埋まるというのだ

いつの間にか上るあの月は

見上げる僕の体を

黒く溶かして

誰かから

そっと

隠した

それを知ったのは・・・

後戻りのできない一本道の中ほどになってから

だった

 

 

 

by梟霊