追いつけない光がある
掴めない輝きがある
どんなに息を切らしたところで
息をひそめ
やがて
それすらを忘れるほどに見つめたところで
そこへその場所へ
その先へ
この足は
踏みしめること
叶わず・・・
あぁ・・・
夢よ・・・
あぁ・・・
夢よ・・・
翼をもってしても届かない光がある
爪をもってしても届かない輝きがあり
それらを捨てても届かない希望がある
それは、遠く
なのに近いくらい大きく
そして
触れることすら
許さない
この手は
その場、その傍ら
その瞳の目の前であっても
抱きしめること
能わず・・・
あぁ・・・
夢よ・・・
あぁ・・・
夢よ・・・
私は
いつまで
その名を呼び続ければ
あの大海の霞のその向う側で笑う
あの人に
逢えるのでしょうか・・・
by梟霊