一切 (いっせつ) まっしろなこの紙に 文字を堕とす様に ただ一つ 我儘を言おう ただ、まっしろなこの世界に 命を、落す様に 1つだけ 我儘を伝えよう 生きて30年 死して100年 変っても 変っても 人の世は進めど 変らぬなぁ だからか 私が居ようと 居まいと さほど 意味をなさぬもの もう、さ・・・ 二度と変れぬようにして 寝かせてくれ ひと筆で空白を切るように 一(はじめ)、を滲ませる様に それだけ それだけさ それだけなんだ それだけ、なんだよ・・・ 最後の望みは 梟霊