安らぎを求めるのなら
暗闇の中
楽しさを求めるのなら
光の中
慈しみ愛しさを求めるなら
木漏れ日の中で
眠ればいい
きっと
あなたの求める風が
そっと
撫でてくれるでしょう
けれども
私は
それらを求めない
縁へ
一つ、一つ別れを告げて
ようやく辿り着く
運命の終着地
孤独の終わり
夢の終わり
始まりと呼べる何かへ
還る
そして
願わくば‥‥
二度と
生まれ出でぬことを
切に求めるだろう
まこと…
地獄とは
現世であった…
生きるとは
地獄であった…
笑って逝ける
幸せなど
どんな夢幻を見ていたのだろう
今思えば
私が、愚かだった
by梟霊