号令 この一声で いったい 幾つの若者の命が失うのだろうか この一声で いったい 幾つの未来が失われるのだろうか ただ 一言で ただの 一言で この海原に 浮かばぬ血潮が溶けるのだろうか あぁ… 刹那 永遠に想えるほどの 刹那 この奥歯を 噛みしめる奥歯を緩め 突撃の誇称を 大義と共に響かせて その背を 見送る 大空に並ぶ彼らの翼が ただ ただ 散らぬようにと その姿、消えるまで 願い 敬礼す… それしか できなんだ by梟霊