思い出の中のあなたは
どこまでも大きくて
温かい
私が心の底から
愛した人
それが
あなた…
例え
先に旅立ったとしても
私にはあの時の
記憶が鮮明に甦る
菫の花が咲き誇る
不思議な場所で
二人きり
その時のあなたを
私は覚えている
あなたの傍に
居たいの願う
あなたが傍らに
居てほしいと望む
柔らかな温もりに寄りかかり
ゆっくりと見上げれば
遥かなる青の世界と
日差しから
私を守る
あなたの笑顔
穏やかな時の流れに
仄かに掠めた
どこか懐かしいそれは
私の心をどこまでも照らし
いつまでも和やかにする
晴天の香り
そのものだった
by梟霊