亡霊の手記 | 梟霊のブログ

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適当に詩をUPします。
評価に、興味なし
フクロウ大好き
きのこ大好き
山菜大好き
ハーブ大好き
とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

いつからか

自我が目覚め

 

いつからか

私を私として認識していた

 

生前の記憶など

ほぼない

 

記憶

あるかどうかはわからないが

未だ持っているのは

ぐるぐると胸の奥当りを蠢く

どす黒い何かが

人影を追う度に

膨れ上がり疼く

 

一つ

ワタシノコトヲ

誰かが

オウル

と呼んだ

それは

目の前に居る

濡れた窓ガラスに

恋しさを映した

物静かに燃える

ただの

女の子だった

 

冬の中

当りは雪で覆われているにもかかわらず

季節外れのその雨を

恥ずかしむかのような

に例えた私は

見えるはずもない

彼女に背を向けて

ゆるりと

影に溶け込んだ。

 

 

 

 

 

 

by梟霊