この世界から
消えたくなる
この時間から
逃げ出したくなる
なんの前触れもない
ふと
衝動的に…
もしも
それが許されるのなら
私は
なんど夢を繰り返すのだろう
なんど現実から逃げて
同じ空を
なんど見上げることだろう
痛みを抱きしめたまま
苦しみを抱きかかえたまま
何もかもを
諦めた顔で
何も求めずに
見つめているのだろう
夢の中を進む
夢の中を進み
笑って過ごす
現実の中を進む
現実の中を進み
諦めたまま生きる
どちらが幸せで
どちらが不幸かなんて
きっと
判らないし
解らないまま
立ち止まり
振り返ることになる
でも
この爆発しそうな想いを
握り締めたままよりは
振り返るまで生きる必要なんてない
それも
一つの
答えとして
扉は
開いている
誰が
どう否定しようが
選択した者の答えだ
間違いなんて言わせない
だって
結果がそれを
証明しているから
by梟霊