残留思念 | 梟霊のブログ

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適当に詩をUPします。
評価に、興味なし
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山菜大好き
ハーブ大好き
とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

残留思念





僕はここに居る
僕がここに居る
遠い、遠い場所から
僕がここに来た
僕はここに来た
何のために・・・
どうして・・・

意味も理由もない
ただ、世界の中心というものを
見てみたかった
けれども
歩いても、歩いても
中心というものは見えず
見当たらず
見つからない
終には倒れ
僕は眠った
この場所に眠った
ここで眠った
それからずっと
眺めている
空も、人も
あれからずっと
眺めている
山々も人々も
動くことも出来ず
動こうともせず
動かない石と共に
ぼうっとして
時間を泳いでいる

そうか、世界の真ん中は僕で
世界の真ん中に僕が居たのか・・・

見つかって
嬉しい
見つけて
楽しい
それだけだったのに
うっすらと透けた体から
何かが零れて
虚しさを覚えた
溢れた孤独が、僕を包んだ
何もかも遅すぎて
何もかも諦めて
ずっと前に忘れた
温もりを思い出そうと
僕は、空を抱きしめていた・・・
僕たちが、空を
抱き寄せていた・・・





by幻想師キケロw

時に見える不思議な影は、その時、その場所に刻まれた記憶跡。人はそれを残留思念と呼ぶ。信じなければ、唯の幻影に過ぎず深くかかわることはないが、信じてしまえば過去の証明として具現化し自心を傷つける現実となる。思念とは、漂うばかりではないのです。みなさん、お気を付けください。特に忌み地には、ね。