さようなら
輝く世界が
扉の向こうに在る
永遠の果てに
赴くものが踏み入れる世界
それを
私は、見つめていた
余り在る光に包まれて
どこまでも伸びる影
おめでとう
そして
さようなら
もしくは
いってらっしゃい
自身に相応しい世界を
見つけられることを祈っているよ
羨ましくも祝福せざるを得ない
君の努力に
君の笑顔に
敬意を示さなければ
本当に
本当に
私は、私として此処にはいられないから
閉じられていく
あぁ、閉じられていく
あの世界
この蒼き澄み渡る世界を
黄金に染めるほどの
別世界
残されたのは
捨てきれない想いの姿
俯いた先に映る私自身
いつの日か
そこに辿り着けるように
再び、この世界を巡り
振り返る必要が無いように
生きるということを
頑張ってみよう
そうすれば
私も
誰かに
手を振ってもらえるだろうか
旅立つ背中を
押してもらえるだろうか
迷いなく踏み出し
見守るものへ
さようなら、と
言うことが許されるだろう、か・・・
by幻想師キケロw